遅くなりましたが銀座での展示会から戻ってまいりました。
慣れない環境に戸惑いがあり、真っ暗で車も走らない静かな街が私には合っているようです。
とにかくホッと致します。
この会に参加してみて思ったことは、展示会の核になっていたのは、都内なにか、関東圏なのかよく分かりませんが幾つもの店舗数があるきもの専門店さんでした。
お越しになるお客様はとても多くて、そのお客様の9割近くが着物での来場なんですね~
それも、紬での着こなしが大半だったもので驚きがありました。
いろんないみでスケールが大きくて、東京市場の魅力を見せつけられましたね~
東京と私の店と違いがあって当然のことですが、そのような環境の中で商品を勧めるという経験がなくて戸惑いがありましたね~
「井の中の蛙大海を知らず」って感じだったかな~
いい勉強になりましたが、お客様の動向を見ていると牛首紬は人気商品になっていたのではないでしょうか?

先染め牛首紬の機織り実演
会場では先染めの牛首紬を織る実演をしていました。
そこには絶えることなくお客様が集まっていて、熱心に説明を聞くだけでなく質問も多く、紬ファンが多く集まっていたのではないかな~
多くのお客様を集めていたきもの専門店さんと私の店との違いに衝撃がありましたが、ここは都会と田舎の違いだと割り切るようにしました。
私はといいますと、4人の来客があったことが一つの成果だと捉えていますが、褒められるような結果ではありませんでした。
いろんなことを考えさせられた二日間でしたが、この経験を無駄にはしたくありません。
店の強みがハッキリ見えて来ましたし、心が通い合ったお客様の出会いもありました。
とにかくいい勉強になりました。
コロナ禍でなけでが夜の銀座を楽しめたのでしょうが、昨夜はホテルでおとなしくしていました。
体を休めることが出来たのに、疲れが取れることはありませんでした。
最後にTさんの質問に答えられませんでしたが、そのお色は「はいざくら」でした。
今日は足を運んでくださってありがとございました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







