加賀染め綿絽夏衣に合わせた加賀染め足袋・その足袋が4月20日にMakuakeから販売されます

makuake限定販売 <加賀染め足袋>

肌寒い一日となりましたが、店は22日から開催ずる「加賀友禅きもの展」と「きもの遊び」の会場準備で売場作りの移動が始まりました。

回数を重ねてきてることもありスムーズに物事が進んでいますが、これからが私たちの腕のみせどころで、新しい商品の魅力をどのような演出法でご紹介したらいいのか知恵を絞らなくてはなりません。

 

 

 

 

坂口さんの加賀染め古代型夏衣
坂口さんの加賀染め古代型夏衣

 

ここに坂口さんが染めたグレー地の加賀染め古代型夏衣と、にしむら織物の博多織り八寸帯で組み合わされたおしゃな木綿のきものがあります。

 

こちらのきものを「加賀友禅きもの展」の中に組み込むことも出来ますが、これからの季節にふさわしい「きもの遊び」としての提案が面白いと考えてます。

 

 

 

坂口さんの加賀染め夏衣をコーディネート
坂口さんの加賀染め夏衣をコーディネート

 

坂口さんの夏衣を初夏に着こなすならこんな感じかな~・・・みたいなコーディネートをさせていただきました。

 

グレー地単色柄の「竹に雀」柄を組紐を組んだような白っぽいにしむら織物の八寸帯で組み合わせ、アタバッグに竹皮で組んだ下駄と組紐の鼻緒でトータルコーディネート。

 

そしてそこにひと組の「加賀染め足袋」を添えてのお洒落な着こなしの提案です。

 

品の良い単衣物の街着に遊び心も加わってがあって、とってもお洒落だと思いませんか?

 

 

 

加賀染め綿絽浴衣に加賀染め足袋を合わせる
加賀染め綿絽浴衣に加賀染め足袋を合わせる

 

特にこの着こなしを楽しくさせてくれているのは、こちらの加賀染め足袋ではないでしょうか?

左右にワンポイント柄が加賀友禅作家さんの絵筆によって手描きされてされていまして、模様は風鈴と竹笹になります。

 

夏模様として店のオリジナル商品として開発させていただいたもので、加賀友禅作家さんがつま先とかかとにさりげなく模様を描き入れた足袋に面白みを感じませんか?

 

この加賀染め足袋を開発するに当たって、今年一月に加賀染め足袋を開発するためのプロジェクトチームを作ってプロディースさせていただいたものです。

 

メンバーは

・創業明治39年創業の岡山県の足袋メーカーさん

・加賀友禅女流作家「松任いち」氏

・加賀友禅のメーカーさん

・ウェブデザイナーさん

・プロカメラマン

そして娘にも手伝ったもらって、3か月近くかけて開発したこだわりの足袋です。

 

その足袋が、4月20日よりMakuakeのサイトから販売させていただきます。

 

 

 

 

日本の四季を楽しむ足袋として開発したこともあり、春柄、夏柄、秋柄、冬柄、そして季節を問わない柄を一つ加えて、9柄を用意させていただきました。

 

この加賀染め足袋の制作と販売方法のことで娘が頑張ってくれて、クラウドファンディングで商品開発をして、その新商品をMakuakeのサイトから販売するとのことですが、ネット関係に弱い私には、その仕組みが呑み込めなくて大変でした。

 

今でも良く分かっていませんが、Makuakeというサイトは市場に出ていないオリジナル商品のみを扱う販売ツールで、審査も厳しくて簡単には取り上げていただくことができないサイトなんですな~

 

このサイトから販売することを目指していたこともあって、娘の役割はとても大きいものがありました。

Makuakeの担当者とリモートで会議をしたり、不正が無いことを示す数々の書類も準備したりして、娘がいなかったらMakuakeのサイトから販売することは出来なかったかもしれません。

 

 

このサイトは、注文をいただいてから商品作りをするというもので、注文をいただいたお客様の元に商品が届くまでに数十日の時間を要します。

ここがこれまでのネット販売とは大きく違っていて、先に見込み生産をしてからネットショップにで販売するというものではありません。

 

詳しいことについては、下記からリンクしたページに加賀染め足袋の詳細と販売方法が記されているのでお確かめください。

 

しかしMakuakeのサイトから加賀染め足袋がご覧になれるのは4月20日からで、注文が取れるのも4月20日からとなります。

 

気になるのが一足のお値段かと思います。

これまで好評をしないように娘から言われていましたが、一足4,950円(税込み価格に送料も加わったお値段になります)で販売させていただきます。

とにかく4月20日よりMakuakeのサイトから販売が開始されますので、このブログをご覧いただいている方は、是非ともMakuakeをご覧ください。

 

まとまりの無い記事になってしまいましたが、記事を書き終えることができてホッとしています。

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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