お客様の少ない日でしたが、或ご家族のきもののお見立てをさせていただいて、内容の濃い一日だったと言えるかもしれません。
そして今日は子どもの日でとても暖かな日となり、店内の風通しをよくしたくて、店頭が日陰になった時間を見計らって、鯉のぼりのれんを出入り口に下げて入口を全開。
それがこの映像になります。
これには二つの訳がありまして、一つは端午の節句の日でもあり、せめて一日くらい、鯉のぼりを上げてみたいという気持ちが働いたことと、マイカーが頻繁に行き交い、信号待ちで店の前で渋滞することから、子どもの日を印象付けるのれんでアピールでききないかと、店の商品をしばらく下げてみました。
お洒落な店構えではありませんが、田舎のショップらしい香りがプンプンに匂っているかとかと思っています。
この店が商店街や観光スポットの駐車場近くにあれば、人の出入りも多くなるのでしょうが、それが適わないだけに、店作りに創意工夫を凝らす習慣が身に付いたのかもしれません。
鯉のぼりのれん作戦は、店に出勤してから思いついたことで、その効果はジワジワ出てくるものではないかと思っています。
甘い考えだと言われそうですが、思いついたら行動に移すといのが私の経営哲学で、それを実行できたことで運気を呼び寄せるのではないかと信じている私です。
店は一日でも早く浴衣商戦に舵を切りたいと思っていて、手始めにこだわりの浴衣を着物で着こなす提案を、お客様の目で確かめていただけるディスプレーでありたいと、名古屋帯でコーディネートさせていただいています。
こちらのこだわりの竺仙浴衣もその一つで、松煙染小紋の綿着物を麻八寸名古屋帯でコーディネートして、Makuakeより販売させていただいている加賀染足袋の「金魚柄」できもの遊びを考えてみました。
この時期にぴったりの取り合わせかと思っていますが、もうひと工夫欲しいところです。
そこで装いの組み合わせに「玉かんざし」を加えて、控えめな女性を想像してみました。
加賀染足袋のかんざしもさりげなく使うことで、その方のセンスが見事に映し出すことができるアイテムかと考えています。
お洒落な女性は和装小物の使い方が上手で、木綿着物に玉かんざしや加賀染足袋を組み合わせることで、お洒落なきもの美人を作り上げることができるでしょう。
さりげないおしゃれを知る女性は美しさが何であるかを理解しています。
その意味では和装小物の役割は高く、センスの良し悪しを決めるアイテムになっているのではないでしょうか?
手始めにこだわりの浴衣で和装小物との組み合わせにチャレンジしてみてください。
ご一緒に考えてみたいと思っているので、私でよければ気軽に相談ください。
加賀染足袋はMakuiakeからお求めになれるので、まだお求めでないは応援をよろしくお願いします。
睡魔が襲っていて、まとまりのない記事になってしまいましたが、これで今日を閉じることと致します。
ではこれにて・・
お休みなさい。