現在のネット戦略の見直しを図りたいと、その方面の専門家にお越しいただいてアドバイスをいただくこととしました。
今日がその日で、店のホームページ作り方やトップページに盛り込みたい情報など、これまで気づかなかったことを幾つか教えていただきましたが、先生が言うのには、皆に知っていただきたい情報がこの店沢山沢山あるのに、それが活かされていないことを指摘されましてね~
例えばお客様の声が余りにも少ないとか、着物のお手入れを積極的に取り組んでいるにも関わらす、その情報が不足しているとか、メディがこの店の取り組みを取り上げてくれているのに、その情報がホームページに反映されていないとか、ホームページの画像に人肌を感じるものがないなど、この店の信頼度を高める情報があまりにも少ないことを指摘されましてね~
改めて、ホームページがどのような役割を果たすものなのかを教えていただきました。
甘く考えていたのかもしれないが、指摘されたことの一つに、お客様の声は毎日といっていいくらいに店に届いています。
その声をホームページに乗せるというのは店としてはとても抵抗あり、どのような形でお客様の声を届けたらいいかが分かりません。
全てが演出力かと思えるのですが、それがホームページに必要とされているのでしょう。
そのようなことがあった閉店時間際のことです。
数日前に一時帰国されるアメリカ人からプレゼントを商品を頼まれていまして、その商品を受け取りに来たときに、人肌を感じる映像が少ないことを指摘されたことを思い出し、ライアンさんとアンさんに一緒に撮った写真をホームページに載せたいことをお話すると、快く受けてくださいましてね~
その時の写真がこちらですが、ライアンさんとアンさんは私が何を意図しているを気づいたのか、アンさんをモデルに「ふくしま屋」の商品を興味深く見ている様子をアンの英語を交えた動画でホームページに活かしてみてはどうかと提案してくださいましてね~
それから二人は、どんな動画がいいかを話し合って最後の私が登場するというシナリオを考えてくださって、ライアンさんが動画を撮ってくれたのです。
アンさんはお役に立つのであれば、私の応援をしたいと言ってくださいまして、その言葉に感激するところがありました。
とっさに思いついたことで、写真や動画をホームページに活かせるのかまで考えていませんでしたが、お二人の温かな好意に心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
私の店にはこのようなお客様が沢山いらっしゃいます。
こうしたお客様の温かな好意を店のホームページに活かしていいものなのかをお二人がお帰りになった後も迷うところがあって、ホームページの見せ方に戸惑う私がいました。
今日はこの一間幅の加賀染め麻のれんを紹介したいと考えていましたが、ライアンさんとアンさんの来店がありまして、映像をアップするだけとしました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。