今年の店作りのテーマとして考えていたオンラインショップでの帯の販売ですが、8月が終ろうとしているのに何も進んでいません。
目標を立て、撮影機材を揃えたまでは良かったのですが撮影能力と知識不足から試行錯誤。
撮った帯の画像を娘などに見てもらうと、色が鮮明に出ていないとか、被写体の影が邪魔をしているとか、ダメ出しの連続で心が折れることがしばしばありまして一向に前に進みません。
このままではダメだと思うところがあり、教えていただいた撮影方法を無視して、自己流で帯の写真を撮ってみることとしました。
朝から何度も何度も写真を撮っているうちに、なんとか使える写真を撮ることができるようになりましてね~
娘からは被写体の大きさと位置を揃えて欲しいと言われていますが、そこまで気が回せなくいて、今はどのよな説明書きをしたらいいのかと、次の段階のことを考えているところです。
そこで今日は、撮影を終えた画像を使って、オンラインショップに載せる説明餓書きをブログで予行練習できればと思っています。
どうかしばらくお付き合いください。
一本の帯に対して、5枚~6枚の映像は用意しましたが、ここでは一枚の画像となります。
こちらは越後小千谷紬の生地に染められたお太鼓柄の名古屋帯になります。
模様が絵本の世界から出てきたみたいで、とっても可愛いと思いません。
この帯には「島帆船さらさ」と名付けられていますが、遊び心があって、結城紬や大島紬などの紬の着物に合わせたら、お洒落感が一層高まることでしょう。勿論小紋や家紋が入らない無地のきものに合わせても楽しめる染帯で、真夏以外の9月中旬頃から、6月の中旬頃までお締めていただける帯です。
コーディネート術としては、合わせる着物に多くの模様や色が入っていない、無地感の着物に合わせた方が帯の模様が浮かび上がって素敵かと思います。
気の合う仲間との食事会の場であったり観劇や演奏会などカジュアルな生活の中で、こちらの帯を締めていただけたら、最高のお洒落を楽しめることでしょう。
素材は絹00%で帯幅は35㎝(9寸2分)
ここに張りのある帯芯を入れてお仕立てを加えると、帯の仕上がりの幅は31㎝(8寸2分)になりますが、身長が150㎝以下の小柄な方でしたら仕上がりの帯幅は30.4㎝(8寸)でも宜しいかと思います。
販売価格は税込み価格¥198,000 ここに帯芯と仕立代で¥12,100が加わると総額¥210,100となります。
帯を汚れやシミから守るパールトーン加工をお望みであれば、加工費として別途¥12,100の料金が上乗せとなることもお伝えさせていただきます。
納期はご入金後、約半月くらい後になるかと思いますが、お急ぎの場合はできるだけ対応させていただきます。
こんな感じで書いてみましたが、オンラインショップのコメントとして対応できるものなのでしょうか?
この後は娘に任せたいと思っております。
次ぎにこちらのワインボトルの加賀友禅染帯にオンラインショップに載せる言葉を加えようと思っていましたが、書き始めると記事が長くなりそうなので、日を改めて書くこととしました。
実はこの画像を取込むのにとても苦労しまして、帯地の色はチャコールグレーとなります。
肉眼で見た色に近い画像が撮れたかと思っていますが、綺麗な写真を撮るというのは骨が折れるものです。
こなすしかありませんが、時間の合間を見て少しずつこだわりのある帯をオンラインショップに載せて行きたいと思っている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。