【店主の呟き】
今月は店の感謝祭を28日まで開催していまして、後始末を終えると目の前には12月。
まさに雪崩れ込むように12月に向かおうとしていますが、この秋商戦を振り返ると、休む間もなく走り続けてきたように思っています。
残された一月を2022年のゴールまで駆け抜けたいと考えていて、悔いの残らない一年になればと、気持ちを引き締めているところです。
その12月を三つのテーマに絞り込んでいまして、暦の順に言えば、古布を使った木目込みひな人形を店内でどのようにして展開したらいいのか?
その準備を始めたところですが、二つ目の店作りとしては、京都で消費者対象の展示会が12月9日(土)・10日(土)の二日間開かれることから、この展示会を新しい出会いの場にできないかと考えているんですね~
そして三つめは、当店が企画した着物で集うクリスマスパーティーが12月18日(日)の夕刻から金沢国際ホテルで開かれることから、一人でも多くの参加をいただいて、当日の集いを楽しんでいただくために店として何ができるのかを考えなくてはなりません。
集いが終われば初売りの準備が待っていますが、この三つを実のあるものにしていかなくてはなりません。
そこで今日は二つ目に掲げた京都で開かれる消費者対象の展示会に皆さんお誘いさせていただければと思います。
【京都で開かれる着物と帯の展示会のお誘い】
展示会の主催者は当店の仕入れ先で、染はきもの雑誌てお馴染み「野口さん」と、西陣織の帯屋さんである「増盛さん」の二社が、京都市指定文化財となる小堀遠州屋敷内で品揃えをして開く「師走の染織逸品展」となります。
野口さんが染めた着物や帯に関心を持っていらっしゃる方にとっては、最高の場になると思っていまして、私としては、県外のお客様を増やしていきたいという想いとが、吸い付けられるように重なり合って、ここにご案内させていただくものです。
会場となる小堀遠州屋敷は「花洛庵(からくあん)」という名で親しまれていまして、その住所は
京都市中京区油小路通四条上る藤本町 (☎)075₋211₋3551)となります。
一度覗いてみたいと思っているようでしたら、当店まで電話やメールで連絡をいただけないでしょうか。
改めて店から展示会に案内状を送らせていただきます。
仮に足を運んでいただけるようでしたら、花洛庵でご一緒させていただければと考えています。
連絡をお待ちしております。
そして今日は妻の月命日の日でした。
今にも雨が落ちてきそうな天気でしたが、いつもと変わらず、お墓掃除をしながら今月の出来事を妻に呟くという時間を大切にしていて、11月の報告を済ませてまいりました。
そして手を合わせて、待ち構えている12月に願いを託す私ですが、妻は静かに聞いてくれていると未だに信じていて、自分が自分でいられる場所となっています。
そう、感謝の気持ちを伝えてきました。
ハレて私の11月が終わる訳ですが、翌日の新しい月のスタートは京都出張から始まります。
天気が崩れるみたいで、電車が止まることが心配されますが、来年の店作りのヒントとなるものを宝探しのようにして仕入れ先を廻って情報を集めてみたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。