トルコ地震で死者が8,300人を超え34,000人以上が負傷しているとのことで、気温が氷点下5度というから被害に遭われた地域の人たちは地獄の中にいる感じではないでしょうか。
1000年に一度起きる地震とも言われていますが、突然多くの人の命が奪われ、住む家を失い、けが人を治療するだけでも、受け入れ可能な許容範囲を超えているに違いありません。
人命救助が先でしょうが、手を付けられない状態になっているみたいで、ニュースを見ていて心が痛みます。
一方でロシアとウクライナの戦争は一年を過ぎようとしているのに、解決の糸口は見つからず、多くの人の命が奪われています。
この先戦争が激化する気配もあって、両国のこじれた関係はいつになったら戻るのでしょうか。
戦車やミサイル、ドローンという単語が一日も早くニュースから消えることを期待してたいです。
その一方で、日本は特殊詐欺の実行犯とされる4人がフィリピンから日本に帰されるというニュースで盛り上がっていて、いかに日本が平和な国であるかを感じています。
特殊詐欺の被害に遭った方のことを思うと、適切な例えでないのかもしれないが、トルコやウクライナの現状と比較にならない生活が送れていることを思うと実に有難い。
なのに、仕事のことで不平不満が渦巻いていて、どうかしています。
私達国民は物価高だと騒いでいますが、今のところ食べることに困ることはなく、飲み水がなくなることもなく、暖房が入った職場や家で生活を送ることができています。
バレンタインデーが近くなり、バレンタインチョコがコンビニや食品スーパーなどの一角に飾りつけをして並んでいて、そのような環境の中で生活を送っていると当たり前のように思えて、幸せな生活を送れていることを考えることもなく暮らしています、
こうして他国の悲惨な状況を見て初めて幸せな国で生活を送っていることに気づかされるのでしょう。
トルコの被害者に何かできることはないのでしょうか。
義援金を贈ることしかできないのかもしれないが、一日でも早く力になれる行動を起こせる大人でありたいです。
まだまだ死者が増えそう感じがして、考えさせられるところがあります。
話題はガラリと替わります。
【当店の付け下げが美しいキモノの春号に掲載】
京都の初売りで新しく仕入れた付け下げが、今月20日に全国発売となる美しいキモノの春号に掲載されます。
その付け下げをここにアップさせていただきました。
撮影でモデルさんが着るためにモデル仕立てといって仮縫いをしていますが、この仮縫いの状態で撮影に臨まれたのではないでしょうか。
春号の発売が楽しみですが、プロのカメラマンが撮っているので、綺麗に映し出されていることでしょう。
こちらの付け下げを入学式や結婚式などのハレの日のきものとして提案したくて、染の野口さんより仕入れたものです。
地色はほのかな桜色で模様は四ツ目菊となりますが、このあっさりした感覚がお洒落だと思いませんか。
帯も合わせやすいかと思っていて、この春の入学式の装いとしてお母さんがお召しになられたら素敵でしょうね~
春物として用意したきものだけにここにアップさせていただきました。
こちらの付け下げが気になる方は、今月20日発売の美しいキモノの春号もご覧になってみてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。