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今朝は寒さを感じるくらいに涼しく、少し厚めの靴下を履いて仕事に出たまではよかったのですが、日中の日差しで気温が上がり足が暑くて暑くて・・・・・
朝晩は秋、昼は残暑というミックス気候が続いている北陸地方です。
今日は可愛い色の小紋をオシャレにコーディネートしてみました。
着物はピンクの色を押さえた大人ぽい色合いの型染め小紋、どちらかといえば一般的な着物です。
皆さんの中にもこのような着物をお持ちではないかと思いますが、帯の合わせ方で着物の表情が大きく変わります。
この着物を無難にまとめるとなると、白地か銀地の引箔の名古屋帯だと思います。
しかしそれではオシャレが際立ちません。
そこで、黄緑色の織りの帯を合わせてみました。
ここにオシャレのポイントがあります。
写真をご覧になると、その面白さがお判りになると思いますが、帯の色が立ち上がって見え、着物と帯のほどよい色のバランスが都会的な雰囲気を伝えていると思いませんか・・・・・
帯締めを白系にしたかったのですが、手元に適当な色がなく、とりあえす黄色系を合わせました。
ここまではいつもの私の合わせ方です。
今日は10月頃からの肌寒さを想定して、先日入荷したシルクウールのショールを加えて首元のオシャレを考えてみることに・・・・・
選んだ色は濃い紫・・・着物のピンクのお友達の色で、全体の装いを締め秋を表現してみました。
ショールは羽織やコートと違い、軽い装いにもなり首元の寒さもしのげていいですよね~
なにげない着物でも合わせる色や柄によって感じが変わることを伝えてみたかったのですが、言葉やコーディネートの仕方に無理があったかもしれませんね。
文化の秋、食欲の秋、そしてオシャレの秋。
着物で楽しい秋を手にしてみてください。
これから子供達と外食です。
全員で食べに出るのは久し振りの事で、長女の休息日でもあります。
お母さんがいなくなった生活にもようやく慣れ始めた我が家は、ある面独身寮のみたいなところがあり、ホームに軸足を置きながら仕事や遊びに自由な時間を使っています。
だから全員で夕食を囲むことが少なくなってしまって・・・・・
いつのまにか大人になっていたのかもしれませんね。
これも長女が家を守ってくれているから安心でいられるのでしょう。
足りないところを皆が補いながら我が家は頑張っているます。
親である私も仕事で頑張らないといけませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







