今日は予定されていたワークショップの日で、店内は春の花が咲いたかのような賑やかさがありました。
ここしばらく忘れていた光景で、お客様の笑顔に満たされるところはあって、企画を組んで良かったと思っている次第です。
今回のワークショップは、3月3日の雛祭りを意識して、シルクの絞り生地を使ってのお雛様作りで、男雛と女雛の2体を作ることから、仕上げるのに時間を要していた感じでした。
ワークショップは午前と午後に分けてそれどれ6人の参加をいただいていまして、笑い声が響く度に、この企画を設けて良かったと思えるところがありました。
皆さん1時間以上かけて作られた完成品がこちらになります。
同じような作業をしていても、目や耳を取り付ける位置で兎さんの表情が変わるところが手作りの面白さなのでしょう。
満足していただけたのではないでしょうか?
お力を貸してくださったちりめん細工の先生に感謝です。
ありがとうございました。
話題は変わりますが、美しいキモノの「春号」が2月20日に全国発売になります。
発売日より少し速く春号が店に届き、その中身を拝見してみると、春の香を感じさせられるところがあって“いよいよ春が来た!”と受け止めています。
きものの色合や型絵染の帯地の色など、どれもが明るく、お洒落感に溢れていてワクワクさせられるところがあります。
参考にしていただければと思っていますが、今回、この春号に当店が準備した付下げ掲載されていましてね~
【美しいキモノ春号に掲載されている当店の付けさ
げ】
それがこちらの写真になります。
染めの野口さんが染めた付下げで、この春の入学式の装いとして提案できればと用意したものです。
雑誌の中では、いちばん役立、軽めの盛装 きものでホテルへ!
モダンな訪問着、柄が控えめな付けさげ、華やかな小紋など、きちんと感がありながら硬くならず、シーンが限定されない「軽めの盛装」は人気です。
コーディネート次第で、華やいだお出掛けから行事、パーティまで幅広く着られる汎用性が魅力です。
きものを着るシーンを分かりやすく解説されていまして、“その通り!”とうなずきながら読ませていただきました。
春らしい色合の付下げで、気に留めてくださる方が現われてくれると嬉しいのだが・・・。