【店主の呟き】
今月に入って少しばかり勢いを落としていますが、なんとか盛り返さなくてはなりません。
父の日も終ったことだし、衣料品関係のショップは夏ファションにまっしぐらという感じではないでしょうか。
この店もそんな心境でいるところで、ゆかたファンション提案に何かいいアイディアがないかといろいろ考えているところです。
ゆかたは着物の種類の中でも最も身近なきものとなっていて、夏の風物詩と言えるものになっていますが、それでも「着物(ゆかた)がない!」、「着物が着れない」、「着物コーディネートが分からない」、「着物を着る場がない」の“ないない”が少なくなることはなくて、店作りの在り方が問われている感じがします。
その一つ一つに目を向けて、お手頃感のある着物を紹介させていただいたり、着付け教室を設けたり、着物コーディネートのアドバイスさせていただいたり、着物を着る場を作ったりしてこれまで来ました。
そのスタンスはこの先も変わらず続けていくつもりでいまして、その取り組みが時代に合ったものなのかを自分に問いかけながら、今年もゆかやや夏着物で優雅なひとときを過ごしていただければと「ゆかたパーティー」を企画させていただきました。
取りあえず先に、そのパーティーのご案内とお誘いをさせていただきます。
【きものパーティーのお誘い!】
開催日は2023年の夏となる8月6日、日曜日のお昼の時間帯で、会場は金沢国際ホテルの1階で結婚式の披露宴にも使われている会場を使わせていただきます。
参加費はお一人様6,800円(税込み)
ゆかたか夏着物での装いであることが求まられます。
今年の第一部はフルートの二重奏を井上信平さんと種池有美子さんにお願いしていまして、井上氏は東京からお越しになるとのことを聞いております。
こちらのコンサートの後に昼食を懐石料理で舌鼓していただいてから、第二部のお楽しみ企画で懇親の場を設けることが出来ればと考えてます。
第二部はこれからの準備となりますが、私としては40名前後の定員を考えていて、このブログをご覧になっている方の中で興味をお持ちでしたら、是非ともお誘いさせていただきたくて記事にさせていただきました。
着物パーティーの目的は、着物を着る場を作って非日常的な時間を味わっていただくことです。
このような遊びの場があると、店とのコミュニケーションが取れて信頼関係が深まるんですね~
店では年に二度、8月と12月に着物パーティーを開いていて、これまでに夏冬合わせて10回近く開いているのではないでしょうか。
コロナ禍で何度か見送りとなったことがありましたが、続けているとパーティーに出席するために新しくゆかたを用意してくださる方もいらっしゃって、とても有り難く思っています。
すでに数名のお客様から参加したいとの声をいただいていますが、もっともっと新規のお客様を増やし、このパーティーが50名を越える定員になればと考えてます。
8月6日の「夏きものとゆかたの会」の申し込み用紙を用意することができたので、参加希望者は当店まで連絡ください。
お待ちしております。
突然話が替わりますが、疲れが溜まっているのか体が重たくてね~
今回のパーティー以外にも考えることが沢山あって、仕事のことが忘れたれる所でゆっくり体を休めたいです。
それにしても次から次へとお客様からの相談が入って来て、やり甲斐を感じていますが、県外からのきもの相談は身を結ぶことが少なく、この点を変えていく努力が求められている感じがします。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。