石川県産の「加賀染め浴衣」と「牛首紬の和雑貨」がアピールできた日

牛首紬の和雑貨 和雑貨・和のインテリア

【店主の呟き】

 

暑さが身に応える暑さが続いていてもカレンダーは7月を終えようとしていて、忙しくしていた割には満足できる月ではなかったように思えます。

 

その一つとして、新規のお客様からのきもの相談を多くいただいていましたが、予定が変ったり、商談がまとまらなかったりして、新規のお客様の心を掴み蹴れなかったことが上がられます。

 

ネット社会に対応していくことだけでなく、県内の呉服店さんが少なくなっていることを考えると、新規のお客様にとって、他店にはないこの店の魅力と気軽に相談ができる環境をどのようにして整えて行くかが大きな課題となっている気がします。

 

時代に合った商いの在り方を学問で分析をすることがあってもいいが、感性を必要とされる仕事だけに、感と見立てのセンスが着物愛好家の心を掴むことがあるので、私としては後者に軸足を置いてこの先の店作りを考えられる店になりたいです。

 

そんな折のことです。

昨日、東京にお住まいの方が浴衣を見に来ていたのですが、お客様が重なってしまい、「明日またお邪魔します」と言い残してお帰りになってしまいました。

 

その時、「気配りが足りなかった!」と、店との新しい出会いを私が切ってしまったことを少し後悔していましてね~

 

それが今日、再び訪れてくださったんですね~

浴衣の見立てをさせていただいたときに、加賀染め浴衣の存在を始めて知った話されていましたが、その坂口さんの「加賀染古代型夏衣」が印象に残られていたのでしょう。

 

もう一度見たいと言って、小紋柄のように見える加賀染め浴衣を選んでくださったんですね~

 

そしてお見立てが終った後のことです。

お土産に石川県らしい和雑貨があったら見せて欲しいと言われましてね~

 

観光客が出入りする店ではないために、お客様が要求されるような和雑貨を取りそろえいません。

そこで牛首紬を作っているメーカーさんの会社がすぐ近くにあることから、

 

「10分ほどお待ちいただけたら、牛首紬で作られた小物を紹介することができますが・・・」

 

お待ちいただけるとのことだったので、

 

 

【牛首紬の和雑貨】

 

 

 

牛首紬の和雑貨

牛首紬の和雑貨

 

こちらの商品をセレクトしてまいりました。

 

小銭入れとなるの「がま口」、「朱肉付の印鑑ケース」、「ファスナー付の小銭入れ」、「ティシューケース」を用意させていただくと、

「これでお土産を買う時間を省けて良かった」と、とても喜んでいただくことができましてね~

 

映像は選び終った後の映像になりますが、石川県産の加賀染め浴衣や牛首紬の和雑貨をアピールすることができたかと思っています。

 

 

そして月の終りは妻の月命日で熱風が吹く中、妻に会ってまいりました。

 

 

【妻の月命日】

 

 

 

 

 

妻の月命日

妻の月命日

 

明日から8月というのに、この暑さのせいか蝉が鳴いていなくて不思議に思えましたが、二人だけの時間をしばらく楽しむことが出来ました。

 

いつものように、お墓の掃除をしながらブツブツ話しかけていた私ですが、「しっかりしなさい!」と妻が語りかけて来るかのようで、ここへ来ると私を包むガードが取り外されて裸の王様って感じかな~

 

王様とは大げさですが、スッキリすることができます。

 

そして明日は京都へ向います。

8月はほとんどの会社が新しい提案をしていなくて、向う目的がハッキリしていませんが、仕入先を訪ねながら、次ぎなる一手を見つけ出せたらと思っていて、商いの宝探しの日に当てたいと思ってます。

 

半端なく暑いでしょうが頑張ってまいります。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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