残暑が残りますが、日が陰ると秋が来たかもしれないと思えたりもして、少しずつ秋の風情に触れることができるようになった気がします。
この先一雨ごとに肌寒さを感じるようになり、次第に店内の品揃えと焦点が合い始めるのではないかと思ってます。
そうした中で提案させていただくのは、10月20日から開く帯展で紹介させていただく西陣織・織楽浅野さんの帯でクリスマスコーディネートをしてみたのでご覧ください。
【クリスマスきものコーディネート】

織楽浅野の帯で着物コーディネート
「何処が・・・?」と言われそうですが、グリーン地の雪の結晶柄小紋の上に白地に青い樹木のような模様が乗っているかと思いますが、これが西陣織の織楽浅野さんの帯で、クリスマスの装いを白とワインカラーの帯締めで、演出させていただきました。
画像は正面の腹の部分になりますが、スッキリしたお洒落感がクリスマスの世界へ引き寄せるものになっているかと思います。
引いた画像をここにアップしてみましょう。
【冬のお洒落なきものコーディネート】

きものでお洒落を楽しむ「冬」
防寒草履に加賀染め足袋を加えた冬の装いに過ぎませんが、このトータルコーディネートのさりげない組み合わせが冬のお洒落感を創り出していて、クリスマスソングが流れる季節にお召いただけたらクリスマスコーディネートになるんですね~
10月の帯展では、帯が装いを作り替えるお洒落感であったり、季節感であったり、気品であったり、貴女の知らない世界を引き出すことができればと思っています。
私を知る友達は、この提案を東京でやった方がいのではないかと娘に呟いて帰ったみたいですが、石川県でも着物でお洒落をしたいと思っている人は多くいて、その人達がこの店の存在を知っていただく機会を作ることが新しい出会いの始まりで、そこから新しい扉が開くのかもしれません。
時代は変化しています。着物ヘの価値観も昔とは様変わりしました。
無駄さと思う人が増えているのかもしれないが、一方で着物で輝きたいと思っている人がいることも確かでいて、店は後者を追いかけたいと思っています。
だから着物に興味をお持ちでしたら、私の感性に共感できるようでしたら、是非店まで遊びに来てください。
お待ちしております。
そうそう、数日前から着物コーディネートの防寒草履が出ていますが、残暑が厳しくて記事を書くことができていません。
秋らしい陽気になった記事にしたいと思っていますが、オンラインショップには当店が揃えた防寒草履が全種類出ているので参考にされてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







