2023年の10月が動き始めました。
今日が日曜日でなければ京都の仕入れ先に向かっていたのですが、日曜日とあって店を守りながら新しい月に向けて着物コーナーを模様替えしたり、今月開催する「神無月の会」の情報としてホームパージに載せたい商品の撮影をしていました。
【店のウインドー】
来店客数も少しずつ増えている感じがしますが、着物や帯に関心を向けてくれる人は少なくて、もうしばらく我慢の日が続くのかもしれません。
いろいろ考えてしまいますが、今月は神無月の会を控えているので、そのことに集中しなければなりません。
今回は帯展ということで、岡田その子さんの染帯と織楽浅野さんの帯を特集させていただきますが、店の催事に合わせたかのように、明日京都の仕入れ先にて岡田その子さんの新作が発表になるので、自分好みの作品をセレクトできればと考えてます。
明日の京都出張は店の展示会を控えていることもあって忙しい日となりそうです。
店の展示会は帯だけでなく、他の商品も充実させたいと考えてまして、足元のおしゃれにもこだわってみたいと思っています。
チラシには、「いろ足袋」や「防寒草履」の新色を発表することを載せていますが、他にカジュアルな草履をオーダーメイドで注文が取れないかと検討していました。
仕入れ先の担当者と、その件で何度か話し合いを持ったのですが、点数がまとまらないと作れないということや、草履に合わせる鼻緒が作られていないために、この企画を見送るとしたのですが、ブログを見てくださっているお客様から、是非とも取り上げて欲しいとの要望がありましてね~
【オーダーメイド草履の形なる草履台】
その草履とはこの映像にある草履のことで、草履の天の色が10色あり、正絹の小紋柄鼻緒もセレクトして作らせていただくカジュアル感のある草履のことです。
【台の色と鼻緒を選んでから作るオーダーメイド草履企画】
この画像のあるのがオーダーメイド草履となるもので、台の色も鼻緒もお客様のお好みで選んでいただくことができます。
それを先に紹介させていただいた草履と同じ形で作らせていただくものです。
お値段は税込み¥27,500となります。
最初に出した映像はこちらで、鼻緒がこの10点しか用意できないとのこで見送りとしたのですが、条件付きで取り上げることとしました。
それは、草履を新しく作るとなると最低でも6足作るということが求められていて、それ以下だったら作っていただけないんですね~
なのでお客様には6足の注文が取れなければ、流れてしまう企画であることを説明して注文を取らせていただきました。
そのお客様は神無月の会が終わるまでに、後5足注文が取れることを願っていると言って戻られましたが、目標を達成するには鼻緒が少なすぎます。
何度もお願いしても小紋柄の鼻緒は10点しか作られていなとのことで、正絹の無地と革の無地鼻緒を取り混ぜて10点用意することができました。
こちらが革の鼻緒になります。
なので3種類の鼻緒で作るオーダーメイド草履になります。
今のところ3人のお客様からご注文をいただいているので、後3足注文が取れれば“幻の企画”ではなくなります。
チラシにオーダーメイド草履の企画を載せることができなかったので、このフログからご案内をさせていただいた次第です。
店内にその商品を出しているので、興味のある方が是非の覗いてみてください。
回りくどい記事になっているかもしれませんが、何としても6足以上注文が取れるよう、馴染みのお客様に声をかけてみたいと思っています。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。