今日の黙々と20日から開く神無月に会の準備をしていました。
展示会を前にして、「お客様に素敵な着こなしをご紹介させていただきたい。」との気持が私の背中を押してくれていまして、自己満足の世界で仕事をこなしていた気がします。
明るい話題が少なくて不安な気持にさせられますが、京都を中心とした仕入先では旬の商品が作られていて、それをお客様のお届けするのがこの店の役割かと考えています。
なのでこれまで見たことのない商品を神無月の会でご覧いただけたら、会を開いた意味を持つものだと思っている次第です。
そして店頭にこの二つの立て看板が立ちました。
【10月20日から始まる神無月の会】

岡田その子/織楽浅野 帯展 10月20日(金)~23日(月)の立て看板
一つは神無月の会のテーマとなっている「岡田その子」「織楽浅野」を中心として【帯展】の看板です。

令和六年 辰発表の立て看板
もう一つは来年の干支となる「辰」のお正月飾りを神無月の会で発表させていただきます。
この立て看板が車で行き交う人に目にアピール出来ればと考えていますが、物事はそんなに単純ではないので、SNSなどでも神無月の会の“見える化”を図って行かなくてはならないと思っています。
特に着物となると、新しい商品に興味を持っている人が多いとは言えないので、お洒落な着こなしであったり、寒くなる季節をきもので快適に過ごせるグッズを紹介していくことが会を開く目的です。
一方でお客様とのコミュニケーション作りの場も必用とされてまして、着物で集うクリスマスパーティを12月3日(日)の夕刻から金沢国際ホテルにて開催をさせていただきます。
今回はサックスとピアノのライブを予定していまして、明日、その演奏者と打ち合わせをする予定になっています。
参加者を募集しはじめたところですが、どなたでも参加できますので、興味をお持ちでしたら店まで連絡ください。
【ちりめん細工のワークショップ】

ワークショップ「辰」
そしてちりめん細工のワークショップを11月9日(木)の午前と午後の2回に分けて予定していまして、こちらも募集しはじめたところです。
参加費は2,200円(税込み)となります。
興味をお持ちでしたら連絡ください。
このようにしてお客様との関係性を深めて行けたらと考えていますが、何かアクションを起そうと思うといろいろ段取りなどもあって気持が忙しいです。
最後に織楽浅野さん帯できものコーディネートしてみたのでご覧ください。
【織楽浅野の帯できものコーディネート】

織楽浅野の帯で着物コーディネート
そのコーディネートがこちらになります。
白地に青の濃淡で染められたモダンな小紋に織楽さんの帯を合わせてみました。
個性的ですがとてもお洒落で素敵な組み合わせかと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







