今日は一日中本降りの雨で、この雨が冬を引く連れてくるのでしょう。
雨達が騒ぐ冬の前夜祭となっていますが、明日は気温が下がるようで、秋は何処に行ってしまったのかと思ったりしています。
そんな折に一足早く2023年の美しいキモノの「冬」が店の届きましてね~
拝見させていただいて、これまでとは中身の構成が替わっていまして、一般の方の着姿の写真が多く盛り込まれていていたり、きもの業界から出されている着物や帯がカジュアル系のものが多くて、現代を反映している感じがしました。
吉田羊さんが素敵な着物をいっぱい着ていらっしゃるので、是非ご覧いただけたらと思っております。
そして今日も22日(水)からの店の感謝祭【十五万円までの着物や帯の会】の準備で店内の模様替えが続いていた午前中のことです。
ご夫婦と思われる男女が入店されまして、ご挨拶をさせていただくと群馬県からお越しになったことが分かりましてね~
このブログを奥様がご覧になってるとのことで、石川県の地に観光に来たこともあり、店にも立ち寄ってくださったみたいです。
そのことを知って私は大感激!
というのはコロナ禍前は、県外からの来店が年に何度かありましたが、コロナ禍は勿論のこと、コロナ禍が治まった後も県外からお客様がお越しになることはなくて、おまけに9月の中旬ごろからネットからの問い合わせも少なくなっていまして、悶々としていたときだっただけに、とっても嬉しかったです。
お話を聞けばお二人は同じ職場にお勤めで、勤続30年ということでお休みをいただくことがで、ご夫婦で石川県を訪れたそうです。
奥様がきもの愛好家でいらっしゃって、4年程前からこのブログを通勤時間の朝にご覧いなっているとか・・・、
その話を聞いて、私の記事は口説きから始まっているために、テンションが下がったりしないか少し気がかりではありますが、このようなご縁をいただけたことに感謝しております。
たまたま感謝祭に準備に入ってまして、少しばかりお時間をいただいてきものや帯を見ていただくことに・・・
緊張されたかもしれませんが、お気に召していただける品があり、その品をお選びくださいましてね~
お二人の来店は私にとって元気をいただけるものになっていまして、有難く思っています。
そのお二人の姿から、11月22日が数字の語呂合わせから「いい夫婦の日」となっていて、お二人の関係性を着物コーディネートで表現させていただきました。
少し無理があるかもしれませんがご覧ください。
「いい夫婦の日」にちなんで着物コーディネートさせていただいたのが、夫婦で飲み交わすワインを音楽が包み込んでいて、心も赤く染まるって感じかな~
その優しい時間に乾杯!
そんな関係性を音符柄の小紋と真っ赤な地色にワイングラスを傾けて染帯で夫婦の関係性を表現してみました。
私は今日のお二人にこちらのコーディネートを贈りたいと思っています。
ピントがズレているのかもしれませんが、このコーディネートからいろんなことが想像できて素敵だと思わない・・・。
むしろクリスマスや誕生日を祝うコーディネートとして言葉を添えた方が分かりやすかったかもしれませんね。
どちらの感謝祭の出品品で、音符柄の小紋が¥121,000の品が¥88,000となり、ワイングラスの染帯が¥275,000の品が¥176,000(税込み)となるものです。
税別で15万円までの帯でないのは、当店のチラシでも触れていますが、一部の商品に限り税別で20万円までの商品として出品させていただいています。
ワイングラスの帯は、その一部の商品となります。
紛らわしいかもしれませんが、どうかご理解をいただきますように・・・。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。