能登半島地震の被害状況が様々メディアから伝えられていて、その被害が広範囲に広がっていることから、県内に及ぼす経済の悪化がいろん方面に出始めるのではないかと思えます。
県内は自粛ムードが広がっていますが、経済人の一人としてどのような支援ができるかが問われていて、県民が元気を取り戻すための活動も必用とされている気がしてなりません。
被災地に向けての応援と災害を免れた地域の活動を分けて考えて、貯えたパワーを被災地に向けて有効に活かしながら石川県が元気になっていくことがとても重要に思えます。
店は初売りから活気を失っていて、明日から雪が降るとの予報も出ていることから、厳しい状況に追い込まれるのではないかと心配しています。
被災地とは比較にならない心配事ではありますが、義援金が少しでも多く捻出できるように頑張ることが、私たち経済人ができる支援ではないでしょうか。
とにかく元気が出ることを一番に考えたいです。
明日はこの地域の成人式が執り行なわれる日です。
この成人式一つ取っても、被災地は成人式どころではなくなっていて、準備された振袖も家屋に落ち潰されていたり、流されたり、火災で焼けたりしていたりしているのかもしれないと思うと悲しくなりますが、起きてしまった現実を受け止めなくてはなりません。
一方で石川県和装振興会として、何か支援できることがないかを考えなくてはならないと思っていますが、健全な組織運営と、個店の健全な経営が営まれいている中で考えられることで、自粛ムードに負けてはならないと思っています。
この先の被災地から辛い知らせが届くことが予想されますが、とにかく支援の輪を広げていくことが重要で、それどれの置かれている立つ位置から元気を取り戻すことができる、“温かな風を巻き起す”行動から初めて行くことが望まれます。
「頑張れ石川県、負けるな石川県」その仲間の一人でいたいです。
【お年玉価格となった松竹梅の染帯】
この画像は格子からの上田紬を店で提案させていただいている「お年玉セール」として出品している染帯でコーディネートしたものです。
この松竹梅模様の染帯は、税込み価格¥55,000というお年玉価格になっております。
【松竹梅の染帯で上田紬をコーディネート】
こちらの帯の魅力を分かりやすくお伝えできればと、違った角度からお正月の着こなしとしてコーディネートしてみました。
コーディネートに加えたのはエンジ色の別珍足袋と防寒草履で、冬の着こなしよして考えておきたい防寒対策を足元に持ってきました。
合わせた帯は全通柄で、両側の紫地の無地と模様の境目に絞り染を加えてまして、垂れに見えるベージュ地の色を松竹梅の模様を出して仕立てることも可能なちりめん地の染名古屋帯です。
【つく羽根の帯留めでお正月の着こなし】
腹をお正月の着こなしになればと、羽子板の羽根となる「つく羽根の帯留め」を加えて“きもの遊び”してみました。
紬というおしゃれ着に遊びが加わってお正月らしくなったと思いません、
この着こなしで、初詣の装いとなったのではないでしょうか。
初詣はそろそろ終りに近づいているのでピントがズレてしまいましたが、染帯は有効に活かせるかと思って紹介させていただきました。
参考になれば幸です。
被災地は明日は気温も下がって雪が積もるとの予報で、限られた中での寒さ対策しかできないのかもしれませんが、どうか強い気持を持って乗り切ってください。
遠くからではありますが、体調を壊さぬよう願っております。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。