ようやく私の好きな帯が紹介できる頃となったかもしれません。
それは辻が花を染めていらっしゃる染織作家の森健持さんが「冬景色」という絞り染の帯を発表されまして、その帯を手にしたのですが、なかなか涼しくならなくて紹介するタイミングを失っていましてね~
そこで今日はその「冬景色」の帯を紹介させていただきます。
【森健持さんの冬景色絞り染めの帯】
その帯がこちらの帯になります。
モミの木に雪が降り積もる様子をシンプルに表現されていて、クリスマスシーズンに締めていただけたら。とてもお洒落ではないでしょうか。
特に雪が余り降らない土地の方がクリスマスに限らず、お正月や新年会の場などに、この帯を登場させたら素敵かと思います。
【冬景色をイメージしたきものコーディネート】
その雪景色の帯でこちらの小紋でコーディネートさせていただきました。
グレー地に白っぽい花びらが雪ののように見えて、和装でこのような表情を見せるって とっても珍しいかもしれません。
興味を惹かれています。
冬景色でもあるので防寒草履と葵柄の加賀染め足袋でクオリティの高いお洒落を考えてみました。
【冬景色のお太鼓柄】
お太鼓を作るとこのような感じで模様が出てまいります。
これまで森さんは紬の生地を絞った作品を多く世に出してきましたが、こちらの雪景色は、始めて取り上げた生地で染められたそうです。
適度な光沢があって雪が輝いて見えるところも、この帯の魅力かと思っています。
【腹の模様】
腹の模様はこのように色合が分かれてまして、合せる着物やその日の気分で腹の模様を変えてみるのも和装の楽しみ方です。
そんな願いを適えてくれている帯ではないかな~
今月20日からの「帯展」に出品させていただきます。
今年も12月3日に着物で集うクリスマスパーティーを金沢国際ホテルにて企画しているので、そのような場に締めていただけたら映える帯かと考えています。
【枝葵小紋を冬景色帯でコーディネート】
もう一つ濃い地の着物でもコーディネートしていたので、こちらもアップさせていただきました。
装いの雰囲気がまったく変りますが、こちらのお洒落かと思っている私です。
どちらにしても、訪れる冬をきもので楽しめたら最高かと思っています。
それと寒さが厳しくなれば履き物にも気を配っていただけたらと思っています。
【防寒草履で冬支度】
こちらの防寒草履を取り揃えていますので、冬支度の必需品として考えてみてください。
オンラインショップに載せているので、参考にしていただけたら嬉しく思います。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。