不幸なことに能登半島地震で大勢の死者と被害が出たことから、今も県内は悲しさに包まれてます。
そのこともあり、消費マインドが落ち込んでいて、被害のなかった地域も経済活動の面で地震の影響を受けているのではないでしょうか。
店への来客は少なくて頭を痛めていますが、ネット関係の方で、これまでと違った風を受け止めていまして、和装品の注文が毎日のように入って来ているんですね~
中でも帯の注文が多く、こんなに続くことは過去になかったことです。
そして今日は名古屋からきもの愛好家の方が店のお越しになってくださいまして、ここでも帯がお嫁入りしましたが、その後にも県外からだと思いますが、きもの相談が入っていまして、このネットの勢いに驚かされている次第です。
何故そうなっているのか、いまだに分からないのですが、考えられることは、昨年の9月中旬頃から店の検索数が激減していまして、ネットからの注文も入らなくなっていました。
それが昨年12月20日頃から、なんの前触れもなく検索数が増え始めて、そこから注文が入るようになったんですね~
私の中で、毎年雪が降り始める頃になると店作りが一段と難しくなって行って、その対策としてネットを活用するようにしていましたが、それが年々成果を生み出しているのかもしれないと考えています。
この勢いが底まで続くのか不安もありますが、今年前半は日本のきもの愛好家を振る向かせる情報をできるだけ多く発信できれるように心がけたいと思ってなす。
ですので、気軽に相談をいただけたら嬉しいです。
話題は変って、本日メールにて、震災の爪痕が残る中で今年の十三詣りを行うのかの問い合わせがありましてれね~
まだ先のことで気に留めていませんでしたが、今年は能登半島地震で事態が変ってしまったのではないかと思っている方がいることに気づかされて次第です。
そこで問題なく令和六年の十三詣りを3月24日(日)に開催することを返信させていただきました。
そこで今日は改めて石川県和装振興会がバッグアップさせていただいている「石川県の十三詣り」の開催に向けて。今年参加希望者を募りたいと思います。
【令和六年の十三詣りが3月24日(日)に天徳院で執り行なわれる】
【十三詣りとは・・・】
「十三詣り」は、旧暦の三月十三日に数えの年で十三歳になった子供が、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)を祀る寺に参詣し、福徳と知恵を授かる行事です。
現在では月遅れの四月十三日に多いようです。
虚空蔵菩薩には、これから授ける霊力があるとされていて、十三詣りを「知恵もらい」ともいいます。
十三歳という年齢は古来、人生の大切な節目とされ、成人儀式の行われる時期でした。
そのため、十三歳の子供がお参りに行き、十三品のお菓子をいただいいたりする風習が定着しました。
また、せっかく授かった知恵を虚空蔵菩薩に返してしまわないように、参詣後には後ろを振り向いてはいけない、という言い伝えがあります。
【令和四年の十三詣りの写真】
こちらの写真は令和四年三月二十七日に金沢市の天徳院で執り行なわれた十三詣り画像で、全員が翌月の四月から中学性となる子ども達です。
女の子は振袖を着ている人が多く男性も負けてはいません。
紋付き羽織袴で臨まれていてとても凛々しいんですね~
(中学校の制服でも構いません)
【気軽に相談ください】
参加希望者の方は、この用紙に記載が必要となりますが、天徳院または、石川県和装振興会にのお尋ねください。
石川県和装振興会のメンバーのお店にも置いていますが、私の店でよければ、店までお越しいただけたらお渡しさせていただきます。
また分かりにくいことがあれば、遠慮しないでお尋ねください。
参考まで昨年天徳院であった十三詣りの様子をブログ記事にしているので、今年の春に小学校を卒業される先の方は、一度ご覧になってみてください。
風邪気味なのか昨日から寒気を感じていて、記事を書くのに少し苦労しました。
キッと意味不明な記事であったり誤字が多くあるかと思いますが、読み返す元気がなくなっていて、どうかお許しを・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。