今月はこの店がチャレンジする月としていましたが、思うような結果を残すことが出来なくて悔しさが残る4月でした。
終ってしまったことを振り返る暇もなく、次なるステージとなり「東京展」へと向かい始めていますが、この東京展は案内状もなくて、SNSでお誘いをさせていただくだけの案内とあって心配でなりません。
田舎者の私たちが大都会に乗り込むだから、無謀としか言いようがありませんが、このブログをご覧になっていいただいている方を信じるしかありません。
私としてはこの店ごと東京展の会場に移したいと思っていますが、ドラえもんの“どこでもドアー”がもあれば叶えられますが、そんな魔法を使える訳でなく、何を持ち込んだいいか毎日試行錯誤しています。
今回は娘にも手伝ってもらうので、私以上に初めての体験に心労を与えているのではないかと思います。
前回の東京展では、かんざしや草履にバッグなども持ち込みましたが、今のところ商品の問い合わせがないことや、荷物の量が増えることから、その方面の和装小物は控えめにさせていただきたいと思っています。
会場の広さを考えると、出品できる商品数は限られていてとても頭を悩ませます。
お客様の中で何かお探しの商品があれば、取りこぼしのないようにしたいのですが、今のところそのような相談をいただくことはなくて、感を働かせることとなりそうです。
【小千谷ちぢみをコーディネート】

小千谷ちぢみをコーディネート
ここにアップした商品は、ゆかたに次いで人気が高い小千谷ちぢみのきもの達を、麻素材の染帯でコーディネートさせていただいたものです。
ここしばらくし初夏と思えるような陽気とあっていて、季節の先取りとして店内の一角にディスプレーさせていただいたものですが、「ひまわり」や「朝顔」の染帯と合わせるととてもお洒落な装いになると思いません。
今年の夏は熱いと聞いているので、こだわりの「ゆかた」や「小千谷ちぢみ」に、その着物に合わせる帯も取りこぼしのないようにして、東京展に持ち込みたいと考えています。
こうした普段使いのきものや帯が展示会に揃っていると覗きやすいし、コーディネートが愉しめて、とても有意義な時間を過ごしていただけるかと思っています。
当然のことながら、当店の強みとなる、お洒落な着物や帯がしっかり並びます。
関東方面のお客様からは、他店にはない品が多くあるとの評価をいただいてますが、前回以上にバージョンアップさせて本番を迎えられるようにしたいです。
明日は京都出張の日で、東京展に向けての商品探しにも時間を使えたらと思っていますが、どうなることでしょう。
そして今日は妻の月命日の日でした。
【妻の月命日】

お母さんの月命日
連休明けの東京展が控えていることもあって、今月の出来事を伝えるだけでなく、東京展に向けて力を貸して欲しいことをしっかり頼んでまいりました。
大きな出来事を目前にすると、その重圧に押しつぶされそうになりますが、妻の前では気持が楽になる不思議です。
静かに私の話を聞いてくれているからかもしれません。
娘と向うことをしっかり伝えてまいりました。
ということで4月最後の記事を閉じさせていただきます。
明日も長い一日なりそうですが、全力を尽くし仕入先を見て歩くつもりでいます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







