東京展を終えて、ようやくいつもの自分を取り戻せるまでになりました。
今日は週末とあって店は私独り。
来客も少なく、店内で自由な時間が取れそうな状況だったので、次なるステージに向けて店内の模様替えに入りました。
そのステージとは、浴衣商戦も含めて、初夏の設えに向けての売場作りが求められていて、昨日、店頭に新しい看板が立ったこともあり、店内のきものコーナーを新しくしました。

店頭も立て看板「新作浴衣発表」
こちらの看板が店頭に立ったんですね~
【「新作浴衣発表!」というシンプルな看板】
あっさりした看板ですが、店側の想いを伝えるには十分かと考えていて、この店がどのような対応ができるかが問われるのでしょう。
浴衣関係の商品が長く続いたコロナ禍で、長年続けてきた浴衣ブランドの製造を打ち切ったメーカーもあれば、物価高騰の煽りを受けて、生産を減反した先もあり、品数が少なくなっています。
そのような状況下の中で、お客様のニーズに応えていくことは簡単ではありませんが、今年も積極的に品揃えしてみました。
浴衣を新調したいと考えている方は、早めに対応されることをお勧めします。
【夏を売場の中で演出!!】

新作浴衣発表
夏本番といえる時期ではないために、夏をイメージするお洒落な演出が必用かと思っていて、今朝から“すだれ”を売場の背景に使うなどして、夏を盛り上げてみました。
これで店頭の看板と店の演出が繋がったのではないかと考えています。
繰り返しになりますが、今年浴衣を新調したいと思っている人は、早めに対応するようにしてください。
これから浴衣関係に商品が少なくなっていくことがあっても、この先、新しい商品が入荷することは考えにくく、合わせる帯は無くなっていくとが考えられます。
私の店でよければ、気軽に覗いてみてください。
浴衣関係の話題はここまでとして、4月の卯月の会にて、「復興展」と題して、石川県産の着物や和装小物をお求めいただいたお品代の一部を復興支援として寄付することを約束していまして、昨日、災害義援金を振り込んでまいりました。

能登半島地震災害義援金を振り込む
金額は116,238円となりましたが、復興に役立てていただけたらと思っています。
卯月の会にてご支援をいただいたお客様には、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
始めてこのような形で義援金をさせていただきましたが、まだ手つかずの地域があるようなことを聞いているので、一日も早く生活が出来る環境を整えられるよう、行政も含めて、私たちが何が出来るのかを考えられたらと思っています。
被災地の方々は、いろんな面でご不便があるかと思いますが、遠くから応援しているので、強い心を持って乗り切ってください。
もう少し店の復興展を頑張ることが出来たらよかったのですが・・・
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







