お世話になっているお客様から明日予定している三歳の女の子の七五三の縫い上げを本日中にお願い出来ないかとの相談がありましてね~
本人を3時過ぎに連れて来るとのことで、半衿の取付けに着物と長襦袢の肩上げと腰上げを承ることに・・・
少し慌てましたが和裁士さんが快く受けてくださってとても有難かったです。
午後8時半頃にお孫さんのお着物をお渡しすることが出来ましたが、このようなときに小回りが利くのが家業店かもしれませんね。
これまでに和裁士さんはにいろんな無理なお願いをしてまいりましたが、どんな時も店の縁の下の力持ちでいてくれつので心より感謝しております。
お客様に喜んでいただくことができて本当に良かったです。
バタバタしていて投稿が遅くなりましたが、今日は型絵染の帯で訪れた季節をコーディネートしてみたのでご覧ください。
【訪れた季節を型絵染の帯と和装小物で着物コーディネート】

小千谷紬を黒地小紋柄に染めた着物を型絵染の帯で合わせ、この先の季節を考えたときに防寒草履があると安心かと思ってコーディネートに組み込んでみました。
【型絵染の帯】

合せた型絵染の帯がおしゃれだと思いませんか?
紬地に染めた六通柄の帯で地色がグレーであることから黒地の着物との相性がよくて、モダンな大人の染帯かと思っています。
【足元を保温する防寒草履】

この黒地の着物にはグリーンの色が差し色として入っていることからグリーン系に防寒草履で合せてみました。
草履の横巻はグリーンの合皮となっております。
【螺鈿入りの雪の結晶の帯留めで訪れた季節を演出】

腹もグリーンの色を生かした小物で合せてみました。
雪の結晶を形にした帯留めをグリーンの三分締めで合わせ、帯揚げにもグリーンの色が入ったもので合わせてみました。
【グリーンの色でまとめた和装小物】

その和装小物がこちらなります。
帯留めの中央にグリーンの螺鈿が入っています。
分かりやすい解説を添えることが出来ませんでしたが、映し出した画像からオシャレ感を感じ取っていただけたら幸いに思います。
取りあえずここまで書けたのでホッとしています。
中味のない記事になりましたが、これで終らせていただきます。
ではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







