数日前から手掛けていた店の情報紙「あ・うん」が出来上がりました。
【12月号の「あ・うん」が出来上がる】

今回で296回目の発行となります。
ここ数日“続ける”ことの難しさを記事の中で呟いていますが、ここまで発行回数が伸びると投げ出したくありません。
この仕事と向き合うルーティーンとなっていて、いつまで続けられるかを自分が自分で試してみたいと思っています。
お客様に役立つ情報を載せたつもりですが、時代の変化が激しくて参考になればいいのだが・・・
雨が降っていることもあるのか、午後5時頃になると外が暗くなり始めていて、来店客が少ない日となるとは気持ちが沈みがちになります。
そんな時はパワーが湧いてくるような力のある着物と触れ合っていると元気になれるから不思議です。
そんな着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
【赤い着物をオシャレに着こなす】

パワーを与えてくれたのはこちらの赤い小紋柄の着物で、その着物にターキッシュダンスを描いたダンサーの黒地の染帯を合わせることで心が躍ることが分かりました。
今の季節を考えてゴマアザラシの毛皮で作られた防寒草履を加えてクリスマスの装いとさせていただきましたが、お洒落な着こなしになったと思いませんか?
個性的ですが大人可愛さがあって、人を惹きつけるコーディネートではないかな~
【黒地にターキッシュダンスの踊り子の染帯】

着物に合わせたターキッシュダンスの踊り子さんの線に滑らかさと勢いがあって、楽しんでいる姿が赤い着物と合っているんですね~
私が女性だったら着こなしてみたい合わせ方かと思っています。

その勢いを壊さぬよう、合わせた帯〆と帯揚げは、白ベースに模様がほんのわずか入ったもので、シンプルにまとめてみました。
いい感じだと思いませんか?
この着こなし、20代~70代くらいまで行けると思ってますが、70代の人が着こなしていただけたら格好いいと思うな~
今日は簡単な記事となりましたが、早く記事を書き終えることができたので、早く自宅に戻って体を休めることとします。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







