今日から卯月の会が幕を開けました。
木曜日から会を開くというのは始めてのことで心配していましたが、お客様の入りはまずますでは無かったかと思っております。
着物をお召になって来店をいただいた方が何人もいまして嬉しく思うところがありました。
自分が納得できるお見立てができたのではないかと思っていまして、ご満足していただけたのではないかと思います。
心より感謝申し上げる次第です。
ありがとうございました。
閉店後緊張から解き放されたのか、疲れを感じていまして早く自宅に戻りたい気持でいるところです。
私は着物コーディネートをすることが大好きで、気に入った着物柄を目にするとその着物を着て出かけるシーンを想像してしまいましてね~
頭の中でこれを観劇などの場に着て行くとしたら、「どんな帯と合わせたら格好いいかな~」とか、
これだったらパーティーに着ていったら映えるだろうな~
だとしたら「輝きのある帯と組み合わせたらエレガンスになるだろうな~」
これは侘び寂びを引き出している着物だから「静かなコーディネートが似合いだろうな~」
どんな着物を見てもきもの美人の姿を想像してしまって、今回のような展示会は商品の品揃えが豊富なこともありまして、心を豊かにすることができる贅沢な会と云えます。
【紫地の源氏香四季花小紋をコーディネート】

例えばこちらのコーディネートですが、目に飛び込んでくる色合いの紫地の源氏香の四季花小紋ですが、古典柄とはえ茶席の場だと地色が華やかで、どちらかといえば観劇などに着こなすというのはどうだろう~
趣味の世界だけど着物で観劇される方が多いのでお洒落をして向いたいと思うのではないだろうか?
四季花の模様だから季節は問わないし、着映えのする色合いなので着こなし決めたいと思うのは誰もが同じ。
【お洒落な帆船の染帯】

そんあんことを考えながら選び出したのが黄色に帆船のここちらの染帯。
帆船柄の帯なので着こなしのストーリー制はないけれども、着物と帯との色合いの組み合わせに心が躍りませんか。
もしかしたら私だけかもしれないがとってもお洒落だと思うな~
その根拠はと尋ねられたら返す言葉が見つかりませんが、色の足し方が抜群だと思えてなりません。
感性の世界なので個人差がありますが、次のどのような帯〆を持ってくるかで装いの完成度が変るコーディネートかと思っています。
観客席で席を立って歩く姿を想像すると格好いいと思うな~
こんな感じで四六時中和のあるお洒落なライフスタイルを考えていて自分でもどうかしているのではないかと思っています。
でも替えられません。
この会は27日(日)までとなります。
いろんなころを想像しながら楽しみたいと思っているので気軽に遊びにいらしてみてください。
今日は早く帰ることができそうです。
それで、はこれにて・・・
お休みなさい。