個性的なスパイダーマン的な男のゆかた/そして「落語を愉しむゆかたの集い」のお話し

個性的な男物ゆかたを品良く着こなす 催事案内/お知らせ

今日は父の日。長女から夕食の招待を受けてお邪魔する前に投稿を済ませたいと思っています。

父の日でもあるので今日は男のゆかたをコーディネートしてみました。

男性もお洒落するようになり、個性的な着こなしとなりますがご覧ください。

【個性的な男物ゆかたを品良く着こなす】

個性的な男物ゆかたを品良く着こなす

ゆかた地は黒地にくもの巣が銀箔で描かれたスパイダーマンともいえるような木綿の着物にブルーグレーの角帯で合わせて、龍の扇子でオンリーワンの着こなしを作ってみました。

勇ましい男を印象付ける着こなしですが、それが格好いいと思うところがあるのではないでしょうか。

そして、角帯と色を合わせたホースヘアセカンドバッグとトカゲで革で仕上げた黒の雪駄でトータルコーディネート。

バッグと雪駄は一般向きとはいえませんが、このような商品が市場にあることを記憶に留めておいていただけたらと思ってコーディネートさせていただきました。

万人向きでないのかもしれないが、ゆかた地と角帯はユニークさもあって面白と思っております。

【雨が降り続く日曜日】

雨が降り続く日曜日

今月はゆかたにこだわって店作りをさせていただいてます。

ゆかたにこだわるのには幾つか理由があり、着物の種類の中で最も身近に思っていただけるのが「ゆかた」で、新規客を増やしていける商材でもあるので、創業当時から力を注いでまいりました。

その狙いは間違っていなくて、ゆかたを切っ掛けに出会いをいただいたお客様が多くいらっしゃいます。

思い返せば30年近く前はこの地域に競合店が乱立していて、ゆかたを取り上げるのなら他店との違いを明確化してしていくことが重要だと考えて、信頼度の高いメーカーさんとのタイアップに力を入れてきましたが、時代の変化についていけなくなった呉服店さんが次ぐから次へと廃業していって、白山市で残っている地元の呉服店は2.3軒ぐらいになってしまいました。

このようなことが全国で起きていまして、ゆかたを作る先としては、売り先の激減から商品が作れなくなっているんですね~

コロナ禍以降、次から次へとファションデザイナ-ブランドが姿を消していって、新しい店作りがやりにくくなってますが、競合店が少なくなっている分、間違いなくビジネスチャンスが広がっていて、いかにしてその出会いを見つけ出すかが営業センスとなってます。

私の店では「ゆかたで遊ぶ」機会も設けてまして、今年もゆかたの集いを8月3日(日)の18時より金沢国際ホテルの8回の和食レストランを貸し切って開催します。

今回は吉本興業より「月亭方気」さんをお呼びして落語を愉しんでいただくこととしました。

詳しいことはホームページで告知していますが、参加者を募集していますので、興味をお持ちでしたら店まで連絡ください。

会費は和食の懐石料理が付いて、お一人様8500円となります。

ドレスコードはゆかたか夏きものを着装であることが条件で店とお取引が無くても参加してしていただけるものです。

約40名程の定員を考えていますが、どうなることでしょう。

日を改めてご案内を入れたいと思ってますが、初めて落語を取り入れることからお客様の感触はいい感じがします。

少し早い投稿となりますが今日はこれで終らせていただきます。

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