金沢市内の問屋さんの社長さんと話をする時間があり、市内の呉服店さんの動きを尋ねてみると、この仕事を前向に取り組んでいる先がほとんどなく、新しい商品を仕入れて、それを販売に繋げようと努力している先が見当たらなくなった。
みんなリスクを少なくし、廃業を考えている先が多く、私たち問屋に新しい商品を仕入れて欲しいと頼まれるが、新しい商品を仕入れようとするのではなく、借りることを考えているから新しい商品を仕入れる意欲が薄れる。
コロナ禍以降、地元の呉服店さんが元気を失っていて、いつ廃業しても可笑しくないみ店が少なくないことを聞いてはいたが、この仕事に携わるも者として心が痛むところがありました。
確かに物価高や規格外の暑さも影響もあって厳しい現状が続いていますが、着物難民は相談できる店がないと云っていることを聞くと、やり方次第でまだまだこのい店が伸びる気がしてなりません。
簡単なことではないが、着物がワクワク・ドキドキするものであることを伝えていけたら、もう少し着物ファンが増えるのではないかと思ってます。
今からこれからの気持で、気軽にこの店を利用してくれる人が増えることを様々な角度から考えて、そして実行できる店になりたいです。
和装だけでなく、のれんやタペストリー、木目込み人形やちりめん細工のインテリアグッズ、草履やかんざしなど、近隣の店では取り扱っていない和物商品を多く取り揃えているので、SNSでのPRも忘れないようにしたいです。
そうしたで今月は今月は「防災に役立つ風呂敷展」と題して、風呂敷にスポットを当てております。
【「防災に役立つ風呂敷展」開催中】

店頭には【防災に日】となる9月1日にこちらの立て看板を出させていただきました。
風呂敷が生活に役立つことを多くに人にお伝えしたいのですが、災害時に風呂敷をどう役立つのか。
この店のプレゼンにかかっています。
私がこの夏の引越しで、大判風呂敷がとても役立ったことから、災害が起きたときに衣類や大切な書類などをひとまとめにして持ち出せる大判風呂敷にスポットを当てさせていただいてます。
【大判風呂敷「蟹牡丹と結び雁金」幅105㎝の大きさ】

こちらは「いせ辰」と云う風呂敷ブランド名で風呂敷らしい濃紺の105㎝幅の大判風呂敷になります。
左側が「蟹牡丹」のもようで、右が「結雁金」という模様になります。
このクラシック感に哀愁漂うところがあって、魅力的なんだな~
肉厚の綿風呂敷で、使いやすいと大きさかと思っています。お値段税込み価格4,400円の品になります。
【大判風呂敷「小紋蝶の模様」幅128㎝の大きさ】

ことらは幅が128㎝ある「いせ辰」さんの大判風呂敷で模様が「小紋蝶」というものです。
江戸の粋さを感じさせられる綿風呂敷で、着物一式を包むにも役立つ大きさかと思っています。
この起きさから大人が背負うリュックが手作りできるので、災害が起きて避難する時などに活用していただけたら楽だと思うな~
お値段は税込み価格7,700円しますが、イザというときの備えとして大判風呂敷が一枚あってもいいと考えています。
渋いですがなかなかお洒落な模様なのでお勧めさせいただきます。
今回の風呂敷展は大判風呂敷にスポットを当てているので、どんな模様があるのかを見るだけでも楽しいかと思えるので気軽に寄ってみてください。
ちなみにこちらの「小紋蝶」の模様は、幅198㎝の大きさも作っているので、いつでも同断ください。
お値段は税込み価格11,000円するものです。
そんな大きな風呂敷も畳めば小さな本の大きさになるので、一家に一枚、準備されていると安心かと思います。
今日も面白みのない記事となりましたが、「防災に役だと風呂敷」を記憶に留めておいてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。