年々、着物のお手入れの仕事が増えていまして、毎日のように着終わった後の丸洗い(洗濯)やシミ落としなどの相談をいただいています。
【きものの丸洗いを承っています】

昨日も結婚式を終えられて黒留袖と白長襦袢に振袖と振袖長襦袢をお持ちになり、
「着物の洗濯を迷ったんだけど、しばらく着ることがないのでキチンと洗濯してから片づけたら安心かと思って持ってきました!」
承った以上、安心を買っていただく仕事をさせていただかなくてはなりません。
一つ一つ広げて点検させていただくことに・・・。
ここがこの店の強みかと思っております。
【振袖の袖山と袖口に汚れを確認】

振袖を拝見させていただくと、袖山と袖口に汚れがあることが確認できました。
おそらく前回お召になったときの汚れかと思われますがお客様はその汚れに気付いていらっしゃらなくて、袖口の汚れは手首の汗が時間と共に黒ずみの汚れになったのではないでしょうか。
他にも気になる点がありまして説明をさせていただくと、こんなに丁寧に視てもらったことがなかったそうです。
このような話は他のお客様からも聞くことがありますが、他店に丸洗いを出したがシミが取れていなかったといことを聞くことがあるので、お客様の目の前で広げて確認させていただくことが親切かと思うところがありまして、点検させていただいている次第です。
するとお客様が気付いていないところに「カビ」が出ていたり、汚れがあることが少なくなく、クリーニング屋さんでカウンター越しに着物の洗濯をお願いしたとしたら、本人が気付いていないシミ抜きが見落とされる場合があるのではないでしょうか。
ここが着物メンテナンスを受ける場合の大きなポイントになるかと思っています。
黒留袖は綺麗にお召になっていらっしゃって、パールトーン加工を終えていることから、着物の丸洗いのお値段が一割前後お安くなります。
いずれにしても着物に関したことはこれまでの経験からも詳しい方だと思っているので、安心を買っていただいている気が致します。
ところで今日から5月が始まり、いつもだと京都出張の日となりますが、今月はゴールデンウィーク明けの7日に向うつもりでいます。
その間に、これまでに東京展にお越しいただいたお客様に電話を入れさせていただいて、何かお探しの品があれば、京都出張の際にご要望に添う商品が準備できればと思っています。
これは用意させていただいたことを負担に思わずにいて欲しいと思っていまして、せっかく東京へ向うのであれば、お客様が探していらっしゃる商品があった方がお客様が時間を割く意味を持つと思ってのことです。
これが近い距離の方でしたら、「品揃えができるかと思うので改めて来店ください。」と云えるのですが、そのようなことができないことから、お電話を入れさせていただけたらと考えているところです。
これまで展示会の案内で電話を入れたことがないので、少々勇気がいりますが、何ができるのかを考えたときに、必要なことかと思っています。
ところで今日は朝から本降りの雨で、おまけに肌寒くて、ゴールデンウィークの間に最も欲しくない天気だったのではないでしょうか。
お客様の少なく、不完全燃焼で終る一日となりそうです。
いつもよりも投稿が早いですが、今日の記事をさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,246記事






