お盆と私が考えるお墓参り・それは命を繋いでくれた両親へ感謝を伝える日

両親のお墓参り 店主のひとりごと

私はお隣の県の福井県生まれ育ち、21歳の時に石川県に来て今に至っていますが、両親がいたときは、実家が近いということもあり何かにつけて実家に戻っていたものです。

 

母は私が帰るのを首を長くして待ってくれていて、お盆やお正月にはご馳走を振る舞って、私の家族を歓迎してくれていました。

 

それがとても心地よくて、妻と結婚してからも、子供ができてからも、一度も欠かすことなく皆で母に会いに行ったものです。

 

そこに妹家族も来てくれていて、それはもう賑やかな時間で、私たちの成長の足跡を残してまいりました。

 

そんな時間をくれたのは母がいたからで、母がいなくなると昔のような時間をいただくことが少なくなってしまって、心のどこかで寂しさを感じていました。

 

 

私には3人の兄妹がいまして、実家には一人者の弟がいて、妹は県内に嫁いでいる訳ですが、それぞれに年を加えていて、私は頻繁に実家に戻ることも少なくなったこともあり、年に一度くらいは兄妹が集まる日があってもいいのではないかと、お盆の墓参りを機に妹夫婦を交えて4人で食事会をすることに・・・

 

その日が今日でした。

 

子供抜きで食事をするのは初めてのことで、仕事を退職した後の話しや、子供の気がかりな話、そして健康の話など、子育てに夢中になっていたときとは話題も変わってしまいましたが、心を一つにすることができて良かったと思っています。

 

 

私たち4人はいつまでも若くありません。

何でも話せる兄妹でいたいし、心の支えとなる兄妹になれたなら、天国で両親も妻も喜んでくれるのではないでしょうか?

 

今日はその始まりです。

 

 

 

 

両親のお墓参り

両親のお墓参り

 

私は墓参りをする度に思うことがあります。

 

それは父と母の出会いが無かったら、私はこの世で命をもらうことは絶対なかったし、弟や妹と出会うこともなかったでしょう。

それに健康な体をいただくことができたのも両親のお蔭です。

 

気ぜわしい生活を送っていると、この二つのことを気に留めることはまったくありませんが、実かこの世に命を繋いできたという奇跡みたいなものがあるのではないでしょうか?

その事を思うと、ただただご先祖様に感謝しかありません。

 

そのことを考えると、何をするために命を授かったのだろうかと考えてしまいます。

 

そして私は妻と出会ったから、3人の子供が命を授かり、新しい家族を手にすることができたのでしょう。

どう考えても不思議なご縁としか言いようがありません。

 

だからいただいた命を大切にしたいし、命をいただいた役割があるとしたら、それが何なのかを考えることがあってもいいと思っています。

 

気難しいことを考えても仕方ありませんが、両親に感謝するこを忘れてはならないのでしょう。

それが私の墓参り。

 

まとまりのない記事になりましたが、大切な今日という日を無駄にすることがなくて本当に良かったと思っています。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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