店のカラーを前面に押し出す店作り・そして古布を使った創作人形と陶器のお地蔵さん

古布を使った創作人形

昨日も今日も京都は気温が高くて暑かったですね~

 

私が目的とする、「毎日お客様が来ていただける店」をどうしたら作れるのか。

そんな意識を持って開いたばかりの秋の京都へ入りましたが、各社仕入れ先はこれまでとよく似た商品づくりで、開拓精神に溢れた目先の変わった商品はありませんでした。

そう言い切れるかと言ったら自信がなくて、私の感性に合うものがなかっただけで、娘ぐらいの年代層が仕入れ係だったら買いやすくて面白いものを見つけ出せたのかもしれません。

 

となれば、考え方を改めてマニアックな和物のセレクトショップを目指してもいいのではないか?

 

いろんな思いが交差する中で、着物や帯、和装小物、そして和雑貨や暮らしのインテリアなど、現在の店作りに欠かせない仕入れ先を廻っみましたが、同業者が多く来ているとは思いにくい二日間でした。

 

 

限られた予算の中でどう駒を進めたらいいのか・・・

悩ましいところですが、特徴ある店作りを考えて選んでまいりました。

 

 

 

 

古布を使った創作人形
古布を使った創作人形

この古布を使った創作人形もその一つで、少数派に好まれる人形と言えるのかもしれません。

 

こちらの作品で雰囲気の違う人形を採りあげたことがありますが、その時は、すぐのお嫁入りが決まったこともあり、再びチャレンジしてみたいと思って店に来てもらうことにしました。

マニアックですが愛嬌があって可愛いですよ・・・

 

 

 

 

焼物のお地蔵さん
焼物のお地蔵さん

 

こちらのお地蔵さんも面白いと思って現品を押さえてまいりましたが、こんな感じで、お邪魔させていただく先々で目に留まったものを選んでまいりました。

 

そんな中でのれんやタペストリーを作っているメーカーさんがおりまして、今日もお邪魔してきたのですが、その会社の社長さんから、一度私の店で個展をしてみてはどうかと言ってくれていましてね~

 

その話をいただいたのは7月の事でした。

 

社長さんは絵描きさんでもあり、のれんやタペストリーだけでなく、暮らしのインテリアとなるものを幅広く作っておりまして、今回「百枚の絵」を描かれたそうです。

 

その百枚の絵を壁かけにしたそうで、その絵を格にして新しく創作しているタぺストリーやお正月飾りなどを紹介してみてはどうだろうかとの提案をくださいましてね~

それも社長さん自ら店にお越しになり、目の前で作品を書いたり作ったりして、お客様に楽しんでいただける個展を一緒にやらないかとのお誘いです。

 

その社長さんとは長いお取引をさせていただいていまして、これまでにいろんな話をしてきた間柄で、今朝お邪魔すると具体的な話になりましてね~

 

11月8日(金)~10日(日)の期間に「百の絵展」を開催する方向で話が進み始めていて、面白い個店ができそうです。

 

こうして、新しい企画を取り入れながら店のカラーを前面に押し出したいと思っているところです。

 

では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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