感謝祭を前にして体調を崩していましたが、徐々に快復し始めていて仕事に影響を及ぼすことこともなく一心不乱に準備を進めていましたが、朝からお客様が切れることなく店内にいらっしゃっていて、展示会の準備ができる状態ではありませんでした。
そしてお客様が引いたのは午後6時ごろだったかもしれません。
足の踏み場がないくらいに乱れた店内を元に戻し、中断していた展示会の準備に入ったものの、ブログ投稿の準備もあって、今日の自分への仕事のノルマは明日に持ち越しとなりました。
自分に課した展示会準備のノルマは達成できませんでしたが、そんなことはどうでもよくて、昨日もお客様の多い日だったことを思うと、わざわさ車を走らせて店まで来ていただけることに感謝しなくてはなりません。
そのにどのような意味を持ち、お客様との繋がりをどのようにして深めて行ったらいいかも考えなくてはならないと思っています。
取りあえず自分が最後までエンストしないで仕事ができたことが最大の収穫だったかもしれませんね。

店が開催するクリスマスパーティーに着るために誂えた娘のドレス
さて、こちらの映像は娘が着るために用意したドレスです。
このドレスは店が企画したクリスマスパーティーに着る為のもので、これを用意したのには訳がありましてね~
実は店を手伝ってくれている次女のお腹には3人目の子どもがいまして、クリスマスパーティーに着物が着れない事情があり、着物生地からドレスを誂えることに・・・
店のスタッフの知人にお願いして誂えていただいたもので本日届けられたものです。
洋装の事には詳しくないのでこれ以上言葉を添えることはできませんが、娘の着姿は上場の出来栄えでないかと思ってみた次第です。

一反の着物地から誂えたドレス
このドレスは着物の反物から作ったもので、元は地紋が入った絹素材にグリーンと紺の立て竪ボカシの着物生地です。
無地の着物とも言えますし、ボカシ小紋とも言える反物をクリスマスのドレスコードとなるグリーンが入っていることから、この着物生地を使うことを指示したものです。

竪ボカシの着物地から誂えた娘のドレス
言ってみたら妊婦服ですが、それが妊婦服に見えないのがミソなにかも・・・
これで安心してパーティーに出席できるでしょう。
洋服のことは詳しくないのでこれくらいの事しかコメントできませんが、この店の裏技を学んだ気が致します。
目出度しめでたし・・・
さて、今日は十分仕事ができましたしグッスリ眠れるのではないかと思っています。
そして明日一日で展示会の準備を終えなくてはなりません。
なんとかなるでしょう・・・
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







