2月22日はニャン・ニャン・ニャンで猫の日。
店には猫の形をしたものや猫柄の和雑貨が数多くあるのは、猫の日を意識しているものではなくて、猫好きなお客様が多くいらっしゃるから猫柄が多くあるのかもしれません。
でもそれが着物や帯になると極めて少なくなりますが、猫柄の帯で着物コーディネートしたものがあるのでご覧ください。
それが小格子柄の小紋に合わせた黒地の猫柄です。
猫のシルエット柄で、猫ファンの方には心惹かれるものがあるかもしれませんね。
この帯はリバーシブルになった袋帯で、片面が黒地の猫柄でもう一つの面は墨色で幾何学模様の格子柄。
性格の違う模様が一本の帯として寄り添っている訳で、2度楽しめるという変わり種の帯です。
おしゃれ着を多くお持ちでしたら、このような猫柄の帯で楽しんでみてはいかがでしょう。
話題性もあって着物を着るのが楽しくなるのではないかな~
ひと昔前は猫柄の着物や帯が多く作られていたように思いますが、近年はメッキリ少なくなってしまって寂しく思っております。
ペットとして猫に負けていないのが犬。
犬ファンが多くいるのに、和物商品に少ないのは何故でしょう。
私の想像ですが、犬の品種が多くありすぎて、形も大きさも違うと犬の好みも分かれて、犬の模様を絞り込めないところがあるのではないでしょうか?
そのような背景があり着物や帯で犬柄を見ことはあまりありませんが、半幅帯で犬柄を見つけましてね~
それがこちらの半幅帯になります。
こちらの犬のシルエット柄ですが、いろんな種類の犬が描かれていて犬ファンには納得できる品ではないかと考えています。
このような無地感の小紋であったり紬に合わせると、おしゃれを楽しむことができるのではないか~
そしてもう一つ魅力的なのは半幅帯がリバーシブルになっていまして反対柄が玉かんざしの柄になっていることです。
それは二本の半幅帯が一つになっているということで、楽しみ方が広がる帯と言えるでしょう。
猫柄の帯も少ないですが、それ以上に犬柄が少なくて、ここに紹介させていただきました。
ところで今晩は野暮用がありまして店を早じまいさせていただきます。
気持が急いていて中身の少ない記事になったかもしれません。
では今日はこれでお別れです。
さようなら。