おしゃれな十二支の染め帯とレトロな営業をしている裏絹屋さん

 

今日は太陽がサンサンと照りつけて、とても暑い日になりました。

ひょっとしたら真夏日の気温になっていたかもしれませんね。

 

店の方は不完全燃焼と申しますか、来客が少なくて開き直っています。

何かが店に足りていないのではと、振り返る一日になってしまいました。

 

忙しいのも疲れますが、暇なのも違った意味で疲れるものですね・・・・・

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今週の初めから店では「猫と動物たちのカーニバル」を企画しています。

その中から十二支の染め帯をアップしてみました。

 

白地の染め帯に描かれた干支の模様です。

 

もう少し判りやすい写真をアップしてみますね。

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ここの部分がお太鼓になるところです。

とてもユニークな表情をした今時の干支柄だと思いませんか・・・・・

ちっちゃくて、あいきょうもあり、それに色もカラフルでお若い人でも締めてみたくなる帯ではないでしょうか・・・・・

秋冬物になりますが、お正月などに締めてもらえると楽しいでしょうね~

お仕立て上がり価格は¥159、600になります。

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こちらも秋冬物ですが、織の紬八寸名古屋帯でモダンな猫の柄です。

紬の着物に合わせるとバランスのいいコーディネートができると思います。

 

写真では手に触れた感覚を伝えられませんが、軽くてとても柔らかい帯で、紅葉の季節などに、ピッタリではないでしょうか・・・・・

 

この帯はお仕立て上がり価格が19万円近くするお品です。

 

今朝、開店と同時に新しい製造元がキャリーバックを引きずり訪ねてきました。

 

ハンカチで額の汗を拭いながら名刺を差し出しす40代の男性・・・・・

その人は群馬県高崎市で、着物の裏地になる胴裏とか八掛(はっかけ)を製造している会社の営業マンでした。

遠い昔、銘仙(めいせん)という着物の産地で栄えた街です。

 

店の駐車場を覗いてみると車がありません。

 

そのことを聞いてみると、金沢市からバスと市電を乗り継ぎ、駅から携帯のカーナビを頼りに歩いて来たというのです。

 

その熱意を知らされ、とりあえず話を聞いてみる事に・・・・・

 

その会社は、これまで問屋さんに卸し経営をしていたものの、時代の変化と共に流通の簡素化を目指し、きもの専門店さんとのお取り引きを増やしたいと考えて、北陸の呉服店さんを新規で回っているとのことでした。

 

では、どうして私の店を知ったのかと尋ねると、

先月発売になった美しいキモノの夏号にこの店が載っていたもので、訪ねてみたいと思ったそうです。

 

それにしても車を使わないで、こんな田舎に来るなんて・・・・・

他にも、交通の便がいい金沢には沢山の専門店さんがあるのにかかわらず、その営業の仕方は、昭和の40年代から50年代のレトロな開拓の方法です。

 

そして、キャリーバックに詰められた裏地を拝見する事に・・・・・

胴裏、八掛共に専門職のこだわりと卸値価格でした。

勿論のことですが商品知識も豊富で、教えてもらうこともあったりしてね~

 

前向きに検討してみたいことを伝え、帰って頂くことにしたのですが、帰り道の事を考えると可哀そうになり、駅まで送って差し上げることにしたのです。

 

このようなケースは、ほんの一例で、最近いろんな会社の製造元が訪ねて来たり、メールがホームページに入ってきたりしていて、問屋さんというものが時代に合わなくなってきている事を感じます。

 

安易に取引はできませんが、着物は高いという消費者の声に耳を傾けるとすれば、店側としてもメリットがあるのではないでしょうか・・・・

 

その見極めが大変難しいところではありますが、流通革命がいろんな分野で広がりをみせている昨今です。




 

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