店内の着物や帯は全てが十五万円以内の商品になり、次はレイアウトとディスプレーです。
ウインドーも変えました。
仕上がるまでもう少しです。
夕方きもの文化検定を受けられたお客様が、今回の問題用紙を持って遊びにいらっしゃいました。
私が応えられない問題も幾つかあり、レベルの高さを感じさせられましたが、その事よりどのような方が受けにこられていたのかが関心があり尋ねてみると、
京都会場には約2千人近くの受験番号があり、若い女性の方が多かったと言っていました。
(5・4級を受けた後に3級を受けた方もいたそうです。)
2回目のきもの文化検定は全国で10会場あった訳で、単純に掛け算をすると・・・・・・・
この事実を私はどう捉えていいのやら。
少ないとみるか、それとも多いとみるかですが、
着物離れが進む中で若い人を中心に関心が深まりつつあると考えて良さそうです。
和物が追い風になっている背景があるんですょうかね~
現場で仕事をしている私には、知識を得る事と着物ライフを楽しむこととは別の世界のように思ってしまうのですが、確実に新しい芽が育ちつつあるようです。
来年のきもの文化検定には、新しい風を感じ取れるアンケートを詳しくリサーチしてもらいたいものですね~
この小紋とちりめんの染め帯も十五万円以内の商品になります。
今回の会を年に一度、恒例で続けているのは 着物に関心を持ち始めた方や、着物が高いと思っている方などに、ハードルを低くすることで、きもの需要が増えることを願ってのことです。
若い方の新しい風とこの店の願い、繋がる事を信じ これまで以上に創意工夫しないといけませんね・・・・・・・
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m