今日も秋晴れが私たちの生活を包み込んでくれていて気持ちのいい一日でした。
店は来る23日からの神無月の会の準備を進めていて、今日から少しずつ和雑貨コーナーの模様替えを始めたところです。
カレンダーを見ながら、こなさなければならない仕事をこなしていますが、コロナ禍において何か新しい取り組みができないのだろうか?
寝ても覚めても、コロナ禍での新しい戦略と店作りのことが頭から離れずにいて、しかし、何も見えてこないストレスだけが膨らんでいる感じがします。
そんな自分に、「前向きになって我慢をする!」という言葉をサビ付きそうな歯車に潤滑油を流し込むかのように問いかけています。
コロナ社会はこれまで普通に行われていたことが普通でなくなっていて、危険を回避する意味で行動を起こさない先には、チャンスは訪れないのではないだろうか?
ならば見方を変えて、失敗してもひるまず、何度でも挑戦する行動力があれば運が変わると信じてみたいです。
コロナ感染拡大の波が引くまで、動きながら我慢するという技を持って、コロナ社会に対応して行きたいと思っています。
そしてこの先二月半でこの子の出番が回ってきます。
それは私の仕事と関係が深い十二支の「丑」さんです。
令和三年は「丑」さんが主役で、この映像になる丑さんのお面もその一つ。
干支飾りとして用意した壁掛けタイプんの丑さんで、穏やかな顔に癒されています。
今日の話題はこの牛さんではなくて、その下に引いてある濃紺の動物の模様を描いた布地です。
この布地は巾が約120㎝ある綿織物の十二支柄風呂敷なんですね~
二柄の干支が交互に横一列に並んでいまして、十二列織り込まれた西陣織風呂敷です。
画像を拡大したのでお確かめください。
上から2番目に「丑」がいるでしょう。
十二支がいたことを確認していただけたかと思います。
お正月にピッタリの風呂敷だと思っていて、折り曲げて卓布代わりに使っても面白いし、成人式に着物を持ち運ぶための大風呂敷として使っていただくこともできる大きさです。
裏を返すと色合いが反転するだけで、あとは何も変わりません。
これが、綿糸を使って織った織の風呂敷なんですね~
染めた風呂敷よりも生地が丈夫で、どれだけ使っても風呂敷の形が壊れない織の風呂敷かと思っています。
お値段は箱入りで一枚6,000円していまして、仕入れ先の話では贈り物として活用される方が少なくないそうです。
この風呂敷の話題を取り上げたのは、昨日、お薬屋さんの経営者から、薬剤師を対象にした会合の中で、風呂敷のつつみ方の講習会をリモートでお願いできないかとの相談をいただきましてね~
来年の春の話ですが、時代の流れというか、コロナ禍の中での新しい取り組みかと思わされました。
詳しい話を聞かないと判事をすることができませんが、外部からこのようなリモート研修のお話をいただくなんてとても刺激的。
新しい店作りのヒントになればと考えているところです。
いずれにしても、「前向きになって我慢をする!」ということに心がけて、23日からの神無月の会に臨みたと思っています。
だから泣き言をいっていないで頑張らなくてはならないのです。
話が前後してしまってまとめらない記事になりましたが、これで終わりにしたいと思います。
では、お休みなさい。