静かに一日が過ぎていっていますが今年も残りわずかになりました。
いつもなら忘年会で盛り上がる時期なのでしょうが、今年は少ないみたいでコロナ感染はいろんなところに影を落としているようです。
とは言え、コロナ禍でお正月は来るわけで、お正月をどう過ごすのかを家族で話し合う機会が増えているのではないでしょうか?
そのような折に私の実家を守っている弟から、「今度のお正月は兄貴の家へ行ってもいいぞ!」との電話がありましてね~
何分にも一人暮らしとあって、子供たちの家族も含め多くの人を受け入れるというのはチョイと苦手。
子供たちと相談したいと思っていますが、仕事以外の段取りも必要とされていて、心の中は日に日に忙しくなって行くのでしょう。
では今日の投稿です。
こちらは卵色の飛び柄小紋を外出着としてコーディネートしたものです。
小紋に合わせた帯は加賀友禅染帯の牡丹柄で、バッグは少し大ぶりな二本手の手提げバッグで草履は本革の小判型の物を・・・
ノーマルな合わせ方ですが、着物の装いにメリハリがあって品の良さが際立つコーディネートかと思っています。
そして正面の腹はこんな感じで帯〆と帯揚げの色を加え、螺鈿のかんざしも加えてみました。
素敵でしょう・・・
水色の帯〆がコーディネートをお洒落にしていると思いませんか?
色の組み合わせってとても大事で、お召しになる方のセンスが見えてくるものです。
腹は帯〆と帯揚げの色が決め手となりますが、後ろは帯で決まると言っても過言ではありません。
合わせた加賀友禅の染帯が映える組み合わせ方で、着物は脇役というのが私流・・・
バッグをフォーマル用のバッグに変えたら、入卒時のお母さんの着こなしにもなるコーディネートかと思っています。
参考になれば幸いです。
簡単な記事になりましたが、今日はこれで終わらせていただきます。
寒さが増して行くみたいで、体調管理に気をつけてください。
では、お休みなさい。