明日にも京都が緊急事態宣言が出されることもあってか、路上を歩いている人が少ない感じがしましたが、帰りの京都駅には全くと言っていくらい人がいなくて驚かされました。
コロナ新規感染者が増えている事を警戒して外出を控えているのかもしれませんが、街全体が活気がなくて寂しさを覚えた次第です。
京都の仕入れ先が今日から初売りだったことから商売のネタ探しに京都入り。
しかし初売りとは名ばかりで、同業者が京都入りしていなくて何処の仕入先へ行っても同業者がいなくて、その光景は衝撃的でした。
ある意味で感染予防対策を守っていると言えるのでしょう。
業界の阿吽の呼吸がコロナで少しずつズレが招じていて、2月の月商の展示会を見送る先も現れるという、ただ事ではない状況になりつつあり、 2021年はコロナ決戦の年になるのではないでしょうか?
考えてみたら穏やかな社会であってこそ、着物を着て優雅な世界に触れたいと思えたり、何か一つ自分へのご褒美に着物や帯を買ってもいいかな~。そんな気持ちが湧き上がってくるのが平和な社会と言えるのかもしれません。
でも今はコロナに脅える社会になっていて、どちらかといえば人も物もお金も動かなくなっている社会と言っても可笑しくないかもしれません。
ここをなんとか切り崩して行かなくてはならないのでしょう。
そんなモヤモヤとした消化しきれないわだかまりがあったのかもしれません。

ちりめん細工の和菓子匂い香
この和菓子を見たときに心が微笑みましてね~
「なんだこれは!」
和菓子なんですが本物ではなくて、ちりめん細工で作られた和菓子でそれも匂い袋の香りを放った飾り物だとか・・・
口にすることはできないし生活に役立つ物でもないが、緊張感を解きほぐしてくれるものがあり、春の和菓子からコレクションしてみることとしました。
手のひらに乗る小さな和菓子ですが、冷えきった体を暖めてくれるものがあり、コロナ禍にあってもいい商品かと思っています。
自己満足と言われそうですが、このような しゃれが効いて商品が少しずつ業界に現れてきたら平和な社会が戻ってきたと思えるのかも・・・
いろんなことが起きますが、我慢と向き合いながらも遊び心を忘れないようにして前を向けたらいいですね。
コロナ禍の疲れに雪かきの疲れもあって、まとまらない記事になってしまいました。
これで終わりと致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







