お客様から着物相談をいただけるのは信頼をいただいている証で、信頼と安心は店作りの基本かと思っております。
しかし和装となるとお客様が限定されますし、着物愛好家であっても着物熱が覚めてしまうこともあり、飽きない店をどうしたら作れるのかを考えていかなくてはなりません。
そのような問題意識が私の中にあるから頻繁に店の模様替えをしたりしていますが、問題の解決に繋がっているとは思えません。
夏商戦を前にして、昨年はコロナで夏祭りも花火大会も、全ての夏行事が中止となり、そのことで浴衣関係の商品が動かず、持ち越した商品が多くあります。
いまだにコロナ感染拡大は治まっていませんが、その中でクオリティの高い店作りをどうしたら作れるかが大きな課題といえるでしょう。
新規のお客様を増やして行くにはどうしたらいいのか?
和装でワクワクする店をどうしたら作れるのか?
馴染みのお客様を飽きさせない店にするには何が必要なのか?
店作りがマンネリ化しつつある中で、興味を惹きつける店を作り上げていかなくてはなりませんが、固定観念にとらわれない考え方で夏商戦へ向かえられるよう策を練っているところです。

和のインテリア
その一つの考え方として、クオリティの高い商品は人を惹きつける力を持っているのではないかと思っております。
取り扱う側としても自信が持てますし、飽きがこないのではないでしょうか?
加えて呉服店が激減していることから専門性のある店を作っていくことが求められている気がしてなりません。
それらのことを総合的に考えると、少数派の人達のマニアックな店であっていいのではないかと考えています。
もしもそんな店が作れたら、ワクワクして仕事ができるのではないでしょうか?
もしかして、飽きない店作り極意がそこにかくされているのかもしれませんね・・・
話題は替わりますが、私には7人の孫がいまして、5人が4月の誕生日なんですね~
そして今日は長男の女の子が3歳のバースディで、嫁の両親も来るから皆で夕食を共にしないかと誘われましてね~

凜ちゃんのハッピーバースデー
長男の住まいにて凜ちゃんのバースデーパーティーを迎えることとなりましたが、主役が凜とあってご機嫌でした。
久しぶりに会話が弾んだ夕食で、楽しい時間を過ごすことができました。
私の孫達はまだ幼く、孫の成長を見届けていられるように元気でいなければならないと思っていますが、どんな大人になるのでしょう。
人に優しい人間になって欲しいと思います。
そして息子に感謝です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







