娘の子どもが通う幼稚園が今週いっぱい閉園なり、3人の孫が来ていましてね~
とても元気な孫で、「ジジィ、ボールで遊ぼう!」などといって寄り沿って来るもので、一緒に遊んだりしていましたが、慣れないこともありまして、長時間一緒にいると疲れるものですね~
日が暮れるころに孫達が帰ると、畳の上で大の字になって疲れを取る時間がありました。
たまに孫と遊ぶのも悪くありませんが、ほどほどが私に合っているのかもしれませんね。
外出をして店の戻ると、ポストにおおきな茶封筒が入っていました。
その封筒が何であるかがすぐに変わりました。
先週、苦労して見つけた足袋のメーカーさんが、自社製品をためしに履いて欲しいと言った、私の足のサイズに合うカラー足袋を作って送るとの提案をいただいていたんですね~
封を開くと黄色のカラー足袋と白足袋、そして生地見本と価格表が入っていました。
クラウドファンディングで新しい足袋を作ってみたいことを電話でやりとりしていまして、参考資料として送ってくださったものです。

見本にと作ってくださったカラー足袋
そのカラー足袋を見るなりレモン色した足袋で、しかも裏底がカーキ色で仕上げてあって、履き心地がとってもソフトで、チョット嬉しかったですね~
といのも、カラー足袋の生地を持っていらっしゃる足袋のメーカさんが見つからずにいまして、京都出張の折に、丹後木綿の着物生地から足袋が作れないかとの相談をしていまして、悶々としていたときだっただけに、私には明るいニュースでした。
何色かの生地見本も添えられてあり興味を引く物だったんですね~
そのことに加えて、裏底の色も5色用意されていて、組み合わせ次第でワクワクする足袋が作れる予感がしました。

足袋底の色
こちらが足袋の裏底色見本になります。
カラー足袋の色見本はしばらくこの店だけのものにしておきたいと考えていますが、ご提案いただいた生地からこの店がプロディースした足袋を作ろうとしていて、仕立てを終えたカラー足袋に加賀友禅作家さんに男性好みの模様を手描きで加えて世に送り出すという、とっても贅沢な足袋を作ろうとしているんですね~
明日、クラウドファンディングの関係者と新しく作ろうとしている加賀染足袋のことで、リモート会議をすることとなっていまして、午後から孫が店内を走り回る中で、ウェブデザイナーさんと娘の3人で、明日の会議に臨む準備をしていました。
何もかもが初めてのことで、私たちの能力が試される貴重な体験になりそうです。
どうなることでしょう。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







