今日はかねてから予定されていた「加賀染足袋」の撮影日。
加賀染足袋とは当店がプロディースして、岡山県で作られている白足袋に加賀友禅女流作家さんが絵筆を走らせせ、季節感のある模様を足袋に加えた新商品です。
その加賀染足袋を売り出すために、現品を履いた着物姿の映像が必要となり、娘と店の着物の着付けをサポートしてくださっているお客様にモデルになってもらって、プロカメラマンに写真を撮っていただくことに・・・
私はモデル二人のマネージャー役として同行し、他にウェーブデザイナーさんにも来ていただいて、5人で白山ひめ神社と金沢国際ホテルにて写真撮影をしてまいりました。
午前10時半から撮影が始まりました。
カメラマンの指示に従って立つ位置を決めたりポーズを取ったりして撮影をしていましたが、プロカメラマンの手際の良さに感心させられました。
ウェーブデザイナーさんと着物を着て撮るシーンを幾つも考えていて、デザイナーさんの指示で私たちは動くことに。
このシーンは親子で神社でのお詣りを終えてから、引いたおみくじを紐の結びつけるシーンです。
加賀染足袋のつま先の模様もいろんなシーンで撮らせていただきましたが、娘は桜柄でお客様は桔梗柄。
スマホで撮った写真で色が鮮明に出ていませんが、このような感じで着物姿の全体像と足元の写真をセットにして撮らせていただきました。
この写真はチャペルでのワンシーンで、椅子に座ってたきに「かかとの柄が見える」という写真を納めたものです。
そして私たちはお客様が引いた時間帯を見計らって、和食レストランで遅い昼食を撮ることにしました。
勿論この場面も写真を残すためのもので、この撮影が終ってからゆっくり昼食をいただくことに・・・
最後に撮ったのはこのプールサイドで、すべての撮影が終ったのは午後4時頃のこと。
とても楽しい体験をさせていただきました。
どのような仕上がりになるのか楽しみです。
今回の撮影は、娘やウェーブデザイナーさん、そしてカメラマンさんと打ち合わせを重ねて、何のノウハウもないところから積み上げて行ってプランニングしたものです。
この経験がとても大切であると、ウェーブデザイナーさんが話していましたが、私も同感で、経験を通して新しい戦略を学び、そして、その学びを店作りに活かしていくことかと思っています。
今回の撮影で協力をいただいたモデルさんに感謝です。
長い時間振り回して疲れたことでしょう。
お天気も崩れることがなくて、私たち撮影班としてはベストを尽くせた一日ではなかったかと思っております。
それではこれにて・・・
お休みなさい。