天然の混浴露天風呂に感激したものの・・・

お盆というのに朝から大粒の雨が降り、外の出るのがチョイと憂鬱。

だけどせっかくの休みでもあり、唯一仕事が休みである長女と、人里離れた白山麓に向かってドライブすることにしました。

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まずは腹ごしらえから・・・

冬はスキー場としても有名な、旧尾口村瀬女(せな)高原にある「山猫」というお蕎麦屋さんに向かう事にしました。

 

この地は娘が石川県へ来て始めて教壇に立った小学校が近くにあり、娘のお薦めの店でもあります。

 

辛い大根おろしをぶっ掛けて食べる、冷たいお蕎麦をいただきましたが、とても美味しく頂戴することができました。

 

田舎はなんといっても蕎麦です。

水が美味しいこともありますが、大自然に囲まれて食べるお蕎麦は格別です。

 

お昼ごはんを済ませると、そこから山の奥深く、白山スパー林道に行ってみる事にしました。

この林道は山越えをして岐阜県へと続く道で、紅葉の季節には沢山のマイカーが訪れる片側一車線の獣道。

33km近く山肌に沿って走る道でもあります。

 

 

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その途中に、このような滝が流れ落ち、その景観を眺めながら足湯が楽しめるスポットがあります。

この写真はベンチに座って足湯をしているところを後ろから撮ったものですが、雨が降ったこともあり、滝の流れが豪快で、そのしぶきが身に降りかかります。

 

 

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この滝を「姥ヶ滝(うばがたき)」といい、日本の滝100選にも選ばれているみたいで、娘の話によると、老女のような髪に似ていることから名づけられたと言ってました。

 

 

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先程の足湯の場所を、横から収めた写真です。

源泉に近いのか熱くてゆっくり足湯を満喫することができません。

 

そこから斜め下に露天風呂があります。

 

 

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こちらですが、ここは男女混浴のお風呂。

お風呂を囲む目隠しは何もなく、あるのは大自然。

足湯を楽しみに来る人も多くて、露天風呂を楽しめる雰囲気ではなさどうです。

 

 

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私達は、この露天風呂で足湯を楽しんできました。

 

もしも、周りに人がいなかったら、この温泉に入って、普段の生活では味わえない満足感に酔いしれ、目の前の滝を眺めていただろうな~

そして、人生を振り返っていたに違いない。

 

それが出来なかったことが残念でしたが、この温泉にたどりつくまでには、20分近く山を下らなくてはならず、秘境の地にある温泉に取りつかれそうな魅力がここにはありました。

 

人が少ないともっといいのだが・・・。

 

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その名を「親谷(おやだに)の湯」といいます。

白山スパー林道を通られる際には、是非立ち寄ってみてください。

 

今日は雨模様の一日になりましたが、私にために道案内をしくれた娘に感謝したいと思います。

 

 

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帰り道、レザートピザを食べたいと言って立ち寄った「もくゆうりん」、ビザの専門店です。

パイナップルとレーズンがおやつ感覚で、始めて口にした食感に驚いた私。

 

ここでも美味しく頂戴することができました。

 

ということで、大自然を相手に遊ぶことができた一日でした。

 

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