長い間休みを取っていないもので、曜日の感覚がなくなってしまって・・・・・
おまけに蒸し暑さが急に増したせいなのか、疲れを感じさせられた一日でした。
気候の変化に体が付いていかない年になったのかもしれませんね。
さて、今日は素敵な夏ぞうりを紹介しょうかな~
こてがそのぞうりです。
畳み表5段にパナマを取り付けた贅沢な台に絽ちりめんの鼻緒。
その鼻緒には季節の花、ひまわりが・・・・・・・
おしゃれなぞうりです。
きもの初心者には何を言っているか解らないかもしれませんね。
そこで解説をしておきます。
ぞうり台と足の裏が触れる箇所の素材がパナマと言って、南米のエクアドルに生息しているパナマ草という植物の葉を細かく裂き乾燥させたものを硬く編みこんだものを ぞうりの台にしたものです。
パナマと言えばパナマハットが世界的に有名ですが、パナマの靴などもあるように夏物の素材として昔から使われてきたものです。
丈夫で通気性にすぐれていることから夏ぞうりに使われているのかもしれませんね。
話を戻し、私の店ではぞうり台と鼻緒を組み合わせオーダーメイドの夏ぞうりを提案しています。
無地の鼻緒もシンプルでいいものですが、鼻緒に季節感を出してみるのも楽しいものですよ・・・・・
ちなみに写真の夏ぞうりの組み合わせのお値段ですが、5万円程の商品になります。
サイズはM寸・L寸の二サイズをご用意しています。
足元のおしゃれにまで気を配られるようになれば、立派な着物上級者と言えるのでは・・・・・・
私の店に今月20日発売の金澤の雑誌7月号が一足早く届きました。
その金澤には私の店の暖簾 (のれん) が載っているんですね~
それがこのページです。
さすが専門家の撮る写真は私が撮る写真とは大違い。
風情があります。
一目ぼれしてくださる読者が現れると嬉しいのですがね・・・・・・
この7月号にはもう一つ私の店の情報が載っているんですよ。
是非書店でご覧になってみてくださいね。
この雑誌を広げブログとは違う情報に期待を寄せる私でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






