【店主の呟き】
寒さと雪で思うような成果を残すことができていませんが、春に向けての下地作りがこの2月なのかもしれません。
そのようなことを考えて、春商戦に向けての企画を色々考えていますが、新しい提案となれば魅力的な商品の必要だし、なによりも情報を出さないと、気のかけていただくことができません。
それはプレゼンの仕方で、その演出の仕方にもたついていましてね~
能力の乏しさに悪戦苦闘していますが、春が近づきつつあるので焦っております。
この先、店の春をお伝えできるよう頑張って行きたいと考えていますので、Instagramやブログを引き続きご覧いただけますよう宜しくお願い致します。
和装業界で春と言えば「卒業式」や「入学式」のきものの装いとなるのでしょうが、きもの愛好家となれば、きもので遊ぶ春となるのでしょう。
そこで今日は小紋でお洒落な春を演出してみました。
【遊び心のある大人のきものコーディネート】

小紋できもの遊び
取上げたきものは春を感じさせる明るめの格子柄のきもので、そのきものに洋服のボタンを描いた白地の帯で遊んでみました。
こちらの装いで春を感じさせる模様は加賀染め足袋の桜しかありませんが、そのさりげない春の演出に加え、装いの色合が軽やかで清々しさを伝えているのではないでしょうか。
【ボタン柄の帯】

ボタンの帯
よく見れば帯が洋服のボタンを描いていて、この遊び心がきものの装いを楽しくしています。
刺繍と染めでボタン柄が描かれていまして、そのユニークさに装いを楽しんでいることが見て取れる着こなしではまいでしょうか。
言葉にしないと分かっていただけない模様かもしれないが、ボタンの模様であることが分かると誰もが驚くのではないかな~
きもののお洒落って、目に飛び込んでくるお洒落もあれば、さりげないお洒落もあって、後者は大人の魅力を感じさせられる魅力があると思いません・・・。
誰もがお洒落を楽しめるコーディネートではないでしょうか。
花見シーズンに着こなせたら素敵でしょうね~
簡単な記事となりましたが今日はこれに・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。







