ネット関係の改善が図れないかと、その方面に詳しい先生にお越しいただいてアドバイスをいただく日です。
この数か月間、ネット関係のことでふに落ちないことがあって調べていただくと、問題点が色々出てきて、最も衝撃を受けたのは、ブログ記事がグーグルの検索に引っかからないようになっていることを指摘されましてね~
私には何を言っているのかまったく分かりませんでしたが、ホームページを管理してくれているウェブデザイナーさんがいてくれたので、システムを少し触っていただくことに・・・
それでも核心の部分に届いた訳ではなくて、改善店が幾つかあることに考えさせられています。
私のような年代になると、新しいシステムだったり、ネット関係の移り変わりが理解できなくなっていて、出てくる単語が聞き始めのカタカナで、理解不能となっていて悔しいくらい情けなくなります。
志は高く持っていても、そこに繋がる動線を強化なものにしていかないと現実を変えることはできません。
幸いにも力を貸してくれる人が周りにいてくれるから助かりますが、このこと一つとっても、商売っていろんな人の借りないとできない仕事であることを改めて感じています。
問題が解決するまでにはしばらく時間がかかりそうですが、一歩前進したかと思うと、もう一度頑張ってみようと思えるから不思議です。
アドバイスをいただいた先生に感謝です。
そして立ち会っていただいたウェブデザイナーさんにも感謝です。
ありがとうございました。
【先染め牛首紬をコーディネート】

後染め牛首紬をコーディネート
こちらの画像は牛首紬を後染めした着物を更紗柄の染帯でコーディネートさせていただいた画像です。
ここで言う後染めとは、牛首紬の白生地に染を加えて着物にしていくもので、先染めの紬らしい紬とは趣が少し変わります。
牛首紬の色合いがウグイス色で、描かれた模様は梅かと思われます。
優しい色合いで帯の合わせ方で、よそ行きの着こなしにもなる牛首紬です。
【紬織りの「節」が浮かび上がるのが牛首紬】

後染め牛首紬小紋
画像をこのようにアップすると紬らしい節が全体に見えるかと思いますが、これが牛首紬らしさを象徴していまして、県外では牛首紬の無地が人気だと担当者から聞いております。
実は今回のクリスマスパーティーにて能登上布を中心に、石川県産の着物をプレゼンさせていただきたいと考えてまして、私のトークの時間を少しいただきました。
石川県産の着物として入ってくるものは、すでにお分かりかと思いますが、「加賀友禅」と「牛首紬」、そして「能登上布」になります。
近年は後継者不足や着物離れなどもあって、生産量が落ち込んでいるだけに、きもの専門店がこれらの着物の魅力を伝えていかなくてはなりません。
上手く話が出来るか不安ですが、明日は京都出張の日なので、行き帰りの電車の中で何を伝えるべきかを考えてみたいと思ってます。
それにしても、考えることが多くあって頭の中がオーバーヒートしていますが、全ては私が選んだことだけに、頑張らなくてはなりません。
遠くからでもいいので私にパワーを送ってください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







