三連休の最終日は春を感じさせられる陽気となり、室内にいるよりも外にいた方が気持が良かったのではないでしょうか。
私の店は商店街にあるわけでがなく、郊外にポツンと店舗構えていることもあり、マイカーの行き来は激しくても、生活必需品を揃えている店ではないので、新規のお客様を呼び込むことが難しくてね~
そのこともああり、和雑貨の品揃えに力を入れていて、季節が大きく変ろうとしていていることから、和雑貨の模様替えをさせていただきました。
店に始めてお越しになるお客様は店が呉服店だと思っている人が多くて、和雑貨の種類の多さに驚かれる方が少なくありません。
それも春夏秋冬で品揃えが替わるために店の模様替えはとても時間を要します。
店内の彩りが少し変ったこともあり、店にお越しになったことのない方に店内の様子をお伝えできればと思います。
こちらはお客様との語らいの場で、お時間が許される方にはお茶やコーヒーをお出しして身体を休めていただくようにしております。
こちらは入り口の右側になりますが、一筆箋や手付く和紙のハガキ等で纏めさせていただきました。
こちらは入り口から入った正面の和雑貨コーナーで、ここには塗り箸や金封などを集めさせていただきました。
こちらは桃の節句が迫っていることから、お雛さんを中心に和のインテリアとして活かしていいただける品を集めていますが、おおきな木目込み雛人形が売場の一角に特設会場を設けてディスプレーさせていただいてきます。
他に現在進行形の「風呂敷展」のコーナーがあり、お香関係を集めたコーナーのれんを集めてコーナーも用意させていただいています。
とにかく和雑貨関係の種類は多岐に渡っていて、売場に出しきれない量があり、お客様の来店数から考えると、宝の持ち腐れと言えるかもしれません。
和雑貨に関して店作りの在り方を考え直さなくてはならないと思っていますが、その前にSNS等から常に情報を出して行くことで、和雑貨にもこだわる店であることを周知していただくことが重要かと考えています。
そして着物コーナーは春の装いをメインにゆったりとして売場づくりに気を遣っていまして、着物と帯をコーディネートしてディスプレーにこだわっています。
ここに和装小物のコーナーが入って来ますが、和物商品でお客様を集まるというのは難しい時代になっていると言えます。
テレビを付けると毎日のように何処かのチャンネルで行列のできる飲食店が採り上げられていますが、それを目にする度に羨ましく思えてなりません。
誰もがSNSを活用しているので、お客様に満足していただける店であれば、郊外に店があってもお客様を集められる時代です。
頭では分かっていても、生かし切れない歯がゆさに何が足りないのかを四六時中考えています。
きもの専門店や和雑貨にこだわる店が少なくなっているだけに、店作りの在り方かと思ってますが、高いハードルにその糸口を見つけ出すことができていません。
諦めてはいませんが、地代の変化が激しいだけに判断を誤らないようにして、身の丈に合ったやり方で一歩ずつ積み上げて行くしかないことを自分に言い聞かせています。
店の近くに来ることがあれば気軽に立ち寄ってみてください。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。