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9月に入って3日目、新しい商品も入荷し秋商戦のスタートラインに立とうとしていますが、正直なところ来客が少なく波に乗れない焦りと闘っいる私です。
こんな小さな店でも秋のひつらえを整えるということの難しさ、幾度となく秋を迎えているのに時代に合ったメッセージを見つけ出せないでいます。
この苦しみの先に、燃えたぎる情熱が待っているのでしょうがね~
私の店に新しい仲間が加わりました。
高さ15㎝ほどの古布ちりめんの木目込み人形です。
この無邪気な顔に心引かれた私ですが、「風と吹け」という人形のネーミングに一目ぼれしてしまいました。
単に風車を持っているだけですが風よ吹けか~・・・・・
私の店作りそのものです。
新しい風が吹いて地域の方々から注目を浴びたい、更には和装というものがあ洒落を表現する衣裳になって欲しい・・・そんな願いにも似た想いと重なり店の仲間になってもらいました。
それにしても哀愁が漂う故郷を感じさせてくれる人形です。
古いちりめん生地が子供の動きとマッチングしているとことが、この商品の魅力だと思います。
お値段は¥18、900・・・店の片隅に並びました。
このお茶菓子は昨日京都で買ってきた「茶だんご」という宇治茶を原料としたお菓子です。
見かけは決して華やかではありませんが、あっさりとして、口の中にお茶の風味が残る素朴な味が気に入りました。
早速お客様におもてなしです。
お抹茶にすればよかったと後になって反省していますが、月初めにはこうしてお客様にお出ししています。
美味しいという声が聞けるのが嬉しくてね~
この時ばかりは喫茶店のマスターです。
こうして私の一日が終わりました。
明日はどのような風が吹くことでしょう。
迷いながらも一歩前進したいものです。