9月も終わろうとしておりますが、水面下では神無月の会の準備やお正月商品の品揃えに入っていて、季節商品を追いかけていると過ぎる時間の速さを感じずにはいられません。
今日という日も大切にするということは言うまでもないことですが、小さな店であっても経営者である以上は先を読む力も必要とされていて、お正月商品を売り込むための販促を考え始めたところです。
そのトップバターとして来年の干支になる「酉年の干支タオル」をオンラインショップにアップしてみました。
そこで今日は、そのタオルを記事にしてみることと致します。
その商品がこちらです。
熨斗がかかった窓枠から見えるのが酉年の鳥で、その模様を白地のタオルにワンポイント刺繍で表現された品です。
左から紫・緑、金の順に並んでいますが、長年採り上げている干支タオルで、多くのお客様がお年賀の挨拶を兼ねてご贈答品としてお使いになられている方が多い感じが致します。
そのこともあって、メーカーサイドで品切れを起こす前にご注文を取り終えたいと思って紹介しているものです。
すでに数件のお客様から数十枚のご注文をいただいておりますが、ブログをご覧になられている人からでももご注文をお受けすることができるもので、ご検討いただけたらと考えています。
改めて、画像を大きくしたものをアップしてみます。
平成29年度干支タオル「酉の紫」
「酉の緑」
「酉の金」
この3色を採り上げています。
このように表面のタオル端に一か所に直径4㎝大きさで刺繍を入れいまして、大きさは幅34㎝×長さ83㎝くらいの品で、お値段は税込み¥648です。
昨年まで500円だったのですが、生地の高騰から100円値上がりしたとのこと・・・
商品が品切れした時点で、ご注文をいただくことは叶いません。確か昨年は12月初めで打ち止めになった気が致します。
一枚からでも受付していますので、お年賀に適当な品だと思われるようでしたら早めにご相談ください。
オンラインショップからも注文がいただけるようになっているので、一度覗いていただけたら嬉しく思います。
さて話は変わりますが、現在神無月展のご案内の印刷物とあ・うん198号を一緒にしてお客様のご自宅へお届けしているところですが、何人かのお客様から四季を楽しむ情報紙「あ・うん」の記事内容のことでお褒めの言葉をいただくことがありました。
美容院を経営していらっるお客様の店に届けさせていただいたときのことです。
たまたまお客様がいなくて、カウンターでお仕事をしていらっしゃったのですが、これまで届けたあ・うんや案内状の類いを一枚ももらさず順番にファイルしていると、カウンターの下から表紙の付いた分厚いファイルを取り出して、
「とてもためになっているんですよ・・・。見てくださいこのファイル。何かあると字引のように取り出して記事を拾っては勉強しているんですよ。」
それはまぎれもなく私が作った情報紙で、こんなにも大切にしてもらっているかと思うと、嬉しさを抑えることができませんでした。
毎月ネタ探しに苦労することが多く、作り上げた情報紙を数百件のご自宅にお届けしているのですが、時として「糠(ぬか)に釘を打つ」ような気持ちに駆られる時がありましてね~
お客様のお役に立つことができているのだろうか?
店の信頼に繋がるものになっているのだろうか?
そんな迷いみたいなものがこみ上げてきて虚しく思うことがあります。
それでも作り続けていましたが、目の前で、お届けした情報紙のファイルを見せられて、お客様の心の中に私の店が生きていることを知ることとなり、苦労した甲斐がありました。
そのこと一つ取っても、店作りの答えみたいなものをお客様から教えられています。
このようなことがあったから店作りの抱負を書くわけではありませんが、店の外がどんなに暗いニュースが飛び交おうとも、嵐で鉛のような雲が張り出しても、雪で車が店に入らない状況に置かれても、店の中はサンサント輝く太陽でありたいです。
その想いを心に秘めて、より一層お客様のお役に立つ店を築いていくためにも、努力を惜しんではいけませんね。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。