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これは店の商品を借りて娘達が作った笹ずしの写真です。
お母さんが病気と闘っている時に、点滴を提げて長女に教えていたことを思い出しました。
メモに書きとめたレシピを基に昨晩作ったみたいで、
懐かしいお母さんの味がします。
聞くところのよると、一つのお寿司のご飯の量が多かったみたいで、材料が少し余ったような事を言っていました。
形はともかく、酢加減も良く、ご飯の堅さといい申し分のない笹ずし、美味しくいただきました。
そんな今日はお彼岸、私はまだお墓参りをしていませんが笹ずしの事もあったりして、ひんぱんに妻の事を思い出しましてね~
というのも、25日から開催する「九谷焼・おもてなしの器展」の会場作りを一人でしていたのですが、妻がいる頃はいつの一緒に準備をしてたものです。
そんな時、私の要領の悪さを見かけて「ドンくさいね~」と言ってはテキパキと仕事をこなしていた妻の声が聞こえてきましてね~
冗談を言いながらも私に仕事についてきてくれた妻のことを思うと、いまだに感謝の気持ちでいっぱいです。
寂しい気持にもなりますが、妻のためにも頑張らなくてはなりません。
会の設営はこのように整いました。
明日の午後には吉田洋子氏の陶芸作品がこの場に並びます。
お客様に和のしつらえを感じ取っていただけるといいのですが、催事をする前はいつも落ち着かなくて・・・・・
次から次へとしなくてはならない仕事が山のようにあり、疲れが溜まっていますが、残した仕事をもう少しやっておかないと・・・・・