いろんなことを呑み込んでいった日・中でも大きなお仕事をお断りしてスッキリ!

模様替えを終えた後の店内の様子 店主のひとりごと

現在7月号の情報紙「あ・うん」を作っていて、そこに「今月の言葉」というコーナーを設けています。

回数を重ねる事に、その言葉探しにも苦労するとことがありますが、偶然にも元気が出る言葉を見つけましてね~

 

「運命というのは、努力した人に偶然という橋をかけてくれる」

 

思うように結果が出ないときも、努力することをあきらめない前向きな気持が湧いて来ます。との解説も加えられていました。

これまでの体験からも想像もしなかったことが起きることがありまして、偶然という橋をどれだけかけていただいたことか・・・。

納得できる言葉に深く感銘した次第です。

 

特にブログをしはじめてから偶然の出会いをいただくことが多くありまして、明日も関西方面から店にお越しになる予定の方がいますが、これもネットが傲然という橋をかけていただけたのかもしれません。

 

お嬢様の加賀友禅振袖のお見立ての件で店にお越しになることを聞いていますが、奥様とはお電話で何度かお話しをさせていただいていますが、お目にかかったことがないだけに、明日は凄く緊張することでしょう。

 

ベストな状態で対応ができるように準備をさせていただいたつもりでいますが、十分なコミュニケーションが取れているわけではないので少し心配です。

色々お話を聞かせていただいて対応できればと思っているところですが。その前に明後日から7月に入るもので、きものコーナーの模様替えをさせていただきました。

 

 

模様替えを終えた後の店内の様子

模様替えを終えた後の店内の様子

 

店はあくまでもシールームという位置づけで、たくさんの商品を陳列するというよりかは、一つ一つ着物コーディネートしたものを目で見て楽しんでいただけるように心地よい空間を取ってディスプレーさせていただいています。

お客様がゆっくりご覧になっていただくことは少ないものの、一目惚れしていただけるように娘たちを綺麗にすることに心がけております。

 

夕方に親子で尋ねてくださったお客様が、トンボ玉の帯留めを見せて欲しいとお越しになりまして、娘さんが品定めをしている間に、お母さん浴衣をご覧になりながら“こだわりの店と聞いていたがなかなか寄れなくてね~

嬉しい言葉で、誰かが呟いているとしたら有難い話です。

 

私に仕事は人気商売と言える部分がありまして、その中でも口コミというのは良くも悪きも広がるのかもしれないが、新規のお客様から「こだわりの店」というワードが出てくるなんて、嬉しいではありませんか。

娘さんがトンボ玉帯留めの色をお決めになると、お母さん好みの浴衣を一反手にして、「私にどうかしら!」と言ってその浴衣地を準備してくださいました。

 

今日はそのようなお客様が何人か来ていらっしゃいまして、ご注文いただくことができて嬉しく思っています。

心から感謝申し上げたいです。

 

しかし中には常識からかけ離れたお客様もいまして、あることで相談を受けていたお仕事をお断りさせていただきました。

この店のことを信頼していただけないようで、モヤモヤしていたこのがスッキリしました。

大きな売上の損失になりますが、店の誇りを大切にしたいと思った次第です。

 

今日はいろんなことを呑み込んでいった一日でしたが、長く引きずっていてことが夕刻に決断できて本当に良かったと思っています。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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