今日も朝からメチャメチャ暑くなっていて、外出を控えたくなる一日ではなかったでしょうか?
そんなことを言っているからお客様が少ないのかもしれません。
今日は北陸三県の中でも最大と言わせている「川北花火大会」が店の近くの河川敷で開かれる日で、毎年2万発が打ち上げられることから多くの人が集まります。
今年も多くの人出が見込まれますが、今日はカンカン照りとあって、熱中症や人が密集するのでコロナ感染に注意を払わなくてはなりません。
浴衣姿も多いかと思われますが、日陰となる場所が少ないので川北花火大会ヘ向う人は暑さ対策の備えをして、夜空に大輪の花を咲かせる花火を鑑賞していただけたらと思います。
なので今日は花火柄を使って夏着物の装いをコーディネートさせていただくこととしました。
【近江ちぢみ板締め絞りの着物を花火柄の麻染帯で合わせる】

近江ちぢみ板締め絞りの着物で夏遊び
そのコーディネートがこちらにまります。
板締め絞りで白地の着物に模様を入れ込んだ近江ちぢみは麻100%の夏着物で、着物の風合いは小千谷ちぢみよりも肌触りが柔らかい感じがします。
着物としての装いになるように、麻の名古屋帯で合わせ、竹籠バッグと竹皮で編んだ下駄で組み合わせて、白足袋を加賀染め足袋の千鳥と青海波の模様で夏の着こなしを整えさせていただきました。

花火柄の麻染帯
こちらの着こなしに夏の表情を映し出したのは黒地に大輪の花火柄で、夜空に広がる花火がテレビの映像を見ているかのように綺麗に描かれた麻染となるものてす。
この装いで花火大会が見れるレストランで美味しいディナーをいただけたら最高の夜になるのではないかな~
ちなみに夏物の着物や帯はセールを続けているので、お値段を申し上げておきます。
近江ちぢみ板締め絞りの着物は ¥99,000 ⇒ ¥83,400(税込み)
花火柄の麻染帯は ¥83,600 ⇒ ¥66,000(税込み)となります。
先ほど、男物浴衣を準備してくださったお客様が、川北の花火大会に行く前に誂えた浴衣の着姿を見せに着てくださいましてね~
【花火大会の行く前のお客様に浴衣姿】

お客様の浴衣姿/川北花火大会に行かれるそうです
とても嬉しく思うました。
確か彼は高校3年生と言っていたかな~
角帯の結び方もご自身で勉強されたみたいで、綺麗に結ばれていました。
帰り際に写真を撮らせていただいたのですが、カメラブレを起していて、綺麗な映像を残すことが出来なくて、大変申し訳ありません。
しっかり確認すれば良かったと反省しています。
まだ浴衣商戦は終っていませんが、今年はこだわりのある浴衣地が人気だったように思ってます。
画像に映る彼もその一人ですが、これか着物関係で困ったことがあればいつでも相談ください。
ありがとうございました。
さて、明日は当店が開く「ゆかたでお食事会」の日です。
当日の準備を整えたつもりでいますが、いつもお世話になっている金沢国際ホテルでの使わせていただく会場を変えたことから、上手く進行出来るかが心配でなりません。
ここまで来たら開き直るしかありませんが、何事もなく参加者全員がハッピーに終われることを願うばかりです。
そして本番となる明日は、早朝6時から町内の草刈りの日となっていまして参加しなければなりません。
明日も忙しい一日となりそうですが、暑さに負けず全力投球で頑張るつもりでいます。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







