【店主の呟き】
俳優の中山美穂さんが自宅で亡くなったとのニュースに驚きました。
54歳という若さであったことや体調が優れなかったとの報道でしたが、あまりにも突然のことで命の儚さを感じるところがありました。
ご冥福をお祈りいたします。
人間の命って、何歳まで生きられるというハッキリした答えをもらっている訳ではないので、自分としてはまだまだ現役で頑張っていられると思ってますが、いつ病気が発症するか分かりませんし、災害や交通事故で最悪の事態を招くこともあるので、こうしたニュースを聞く度に幾つまで生きられるんだろうかと考えてしまいます。
人生を完全燃焼して旅立ちたいと思っているが、そんな人は誰一人としていないのかもしれません。
健康な人に取っては、「もっと生きたい」、「もっと健康でいたい」、「もっと美しくなりたい」、「もっとお金持ちになりたい」、「もっと有名になりたい」、「もっと上を目指したい」などなど、求める物は人それぞれ違いますが、「もっと・もっと」という『欲』が人生を豊かにしているのかもしれません。
そんな考えの基で私は自分の未来を言葉や文字にして、なりたい自分を映し出すように心がけています。
馬鹿げていることでも本気で考えるところが自分で、それを現実のものにするにはどうしたらいいかを頭の中に置いて目標を立てるようにしています。
現実を知らないというか、頭が悪いからできることで、心が折れることが少なくありませんが、粘り強く前を向ける、そんな自分がとっても好きなんですね~
現実はとても厳しくて迷い道が現われたりしますが、コツコツ積み上げることを忘れないようにしたいです。
季節はまだ先の話ですが、今日はクリスマス、お正月、節分の時期を飛び越えて「お雛様の帯」を紹介させていただきます。
【竺仙さんの江戸小紋に合せたお雛様の染帯】
黄色い江戸小紋にお雛様の帯を合わせて、一足早い春を演出!
「穏やかな春」が感じ取れていい感じだと思いませんか?
江戸小紋はふくら雀の模様で、合わせた帯はほのかにヒワ色がかった地色に描かれたお雛様です。
「桃の節句のお茶会」などにお雛様の帯を締めていただけたら最高の着こなしとなることでしょう。
こちらは立ち雛のお雛様の染帯となるますが、こちらは凜とした感じが魅力的だと思わない。
コロナ前はもっと面白いお雛様のお雛様の帯があったように思っていますが、近年は特殊な帯を染める職先が少なくなっていて、お雛さんの帯が市場に出てくることがメッキリ少なくなりましてね~
参考にしていただけたら幸いに思っております。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。