雪が降る予報が出ていてその備えをしていましたが、いまのところセーフ。
今晩から雪が降るのかもしれないが、雪や冷たい雨風は仕事に影響を及ぼすので嫌いです。
昨日も今日も、着物のメンテンナンスを取りにいらっしゃるお客様がいても、何かを捜して店にお客様が来るということはなくて、地域の中でこの店の存在感が薄いことに心を痛めます。
なので、ネット戦略はこの先の店作りに置いて重要なポイントになると考えていて、私の能力の中で出来ることを一生懸命組み立てているところです。
しかしながら、的外れなことをしているのではないかと思うところがあって、迷うことが多くありますが、レバルの低い私には体験することが学びになると思っているので積極的に踏み出すように心がけています。
とにかく今は年末年始に向けての店作りに追われていて、何か行動を起そうと思ったら、ホームページからの案内や店頭に出す立て看板も必用で、販促に使う画像の取り込みに忙しくしていました。
そうこうしている中で、こんな映像があったら面白いと思って撮ったのはこの画像です。
【桃の節句を着物とお雛さんの木目込み人形で演出する】
濃い地の紫系の葵柄小紋を貝合わせの染帯で組み合わせ、この20日頃から古布を使って着せ付けしたお雛さんの木目込み人形を店頭に出すことから、桃の節句を着物とお雛さんがコラボしたら面白いと思って撮った写真です。
着物と帯の組み合わせですが貝合わせの模様となるので、お雛さんを紹介させていただく中で「桃の節句」の提案を着物と交えて提案が出来たらができたら素敵だと思わない・・・。
画像はお太鼓柄となりますが、奥ゆかしさがあってお洒落だと思いませんか?
【古布使いの木目込み雛人形」
この雛人形は私のお気に入りの立ち雛木目込み人形で、今月20日頃から木目込み人形展(仮称)を開催させていただきたいと考えているので今日からその準備の入らせていただきました。
なので明日は店内の模様替えに移りたいと考えてます。
先ほどの着物コーディネートをもう少し深堀してみました。
腹をこんな感じでまとめさせていただきました。
腹には源氏香の図が金彩で書き込まれていまして、この図は秋を表現しています。
【源氏香の腹の模様は「紅葉賀」と「若紫」】
貝合わせの帯の腹の模様に異なる源氏香の図が描かれてまして、青い貝合わせの模様には「紅葉賀」を意味する図が、そしてもう片方の桜模様が入っている側の図は「若紫」の名が付いていまして、秋と春を腹の模様に分けて描かれた品になります。
この源氏香の図は、香道で『源氏物語』54帖にちなんで名付けられた組み香「源氏香」に用いられる符号となるもんのです。
【源氏香・香の図一覧】
こちらが源氏香の一覧となります。
不思議な図ですが、この図一つ一つに意味があると思うと源氏物語の凄さを感じさせられます。
参考にしていただけたら幸いです。
そんなこんなで話題が入り乱れてしまいましたが、今年も残り僅かとなり、年末年始に向けての店作りに必至になって向き合っている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。